勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・寄り付き前)
※12月9日(金)08:00記。
12月8日(木)の結果。
日経225 8664.58円(-57.59)
大商・日経平均先物 8660円(-30)※12年3月限月
CME・日経平均先物(円建て) 8530円(前日大商終値比-130)
ダウ 11997.70ドル(-198.67)
ナスダック 2596.38(-52.83)
WTI 98.34(-2.15)
NY金先物 1713.4(-31.4)
SOX 371.13(-10.72)
VIX 30.59(+1.92)
外資系証券注文状況 9社1240万株の買い越し
NY市場は大幅下落、ダウは反落、ナスダックは続落。
新規失業保険申請件数は市場予想を下回ったが、ECB理事会でドラギ総裁が、債務国の国債買い入れ拡大に否定的な考えを示したことが嫌気され、ユーロが売られドル高傾向になったこともあり、寄付きから下げて始まり下げ幅を拡大する動きに。ECBは金利を0.25ポイント引き下げるなどの対応策を発表したが、市場は反応しなかった。引け間際になって、ドイツがESMの拡充やユーロ圏共同債などに反対していると伝わると、一段安となり、結局ダウは、前日比-198ドルの11997.70ドルで引け、12000ドル割れとなった。
ダウの日足を見ると、この数日の上昇分を一気に打ち消して、下落トレンドを示す下げ三法に似た形を作り、節目の12000ドルを割り込んだ状況。昨日単独のローソク足は、強い売りの継続を示す陰の寄付坊主の形。日足で見るテクニカルでは、続落すると見る。ただ、現状ファンダメンタルズ重視の相場が続いているので、EU首脳会議の結果次第では、一日でトレンドが変わる可能性もある。
ヨーロッパ株も、下落。
EU首脳会議への期待と不安が入り混じる中、小幅高でもみ合う展開で始まる市場が多かったが、ECBのドラギ総裁が債務国の国債の買い増しに否定的な見解を示したことや、ドイツがユーロ圏共同債などに、依然反対していると伝わると下げに転じ、引けに掛けては多くの市場でマイナス圏まで下落した。主要市場では、イギリスFTSE100、ドイツDAX、フランスCAC40は何れも下落。
為替は、ロンドン時間では、ユーロが売られドルが買われた関係で、円安・ドル,ユーロ高に動いたが、その後反転し、現在は、ドル/円が、77円70銭台での推移。ユーロ/円は、103円70銭台での推移。
CME・日経平均先物(円建て)は、ダウの値動きに連動して推移し、前日大商終値比-130円の、8530円で帰ってきた。尚、大商・日経平均先物は、今日、限月交代。
この結果、今日の日経平均は、下落して軟調に推移すると予想する。ECB理事会の結果が市場の期待を裏切ったことで、欧米市場が下げ、CME・先物も大幅安で帰ってきているので、日経平均も大幅続落は免れないと思われる。ECBの結果を受けて、EU首脳会議にも、期待が持てないのではとの空気ができつつあるのが気掛かり。
終値の予想は、下値が、25日線か、それを下回れば節目の8500円。上値は8600円辺りか。
EU首脳会議を前に演説した、仏・サルコジ大統領は、「これが最後のチャンスだ、次はない」と述べた。この発言は、先の独・仏首脳会談で合意した共同提案を、債務危機に陥っている他のユーロ圏諸国に受け入れるように圧力をかけた様にしか見えない。独・メルケル首相も、相変わらずユーロ圏共同債などに反対する考えを強調している。この共同提案の目玉は、債務国の財政規律の厳格化と、違反した場合の罰則規定だ。ユーロ圏の2大・大国が、自国の不利益を避けるために、脅しをかけている構図だ。ECBの国債購入拡大もなくなり、こんな状況で、債務危機で窮地に陥っている国を、本当に助けることが出来るのだろうか?結果的に、債務国切捨て→ユーロ圏解体なんてことにならなければいいのですが。
では、また。