勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・大引け)
※12月9日(金)20:00記。
日本市場12月9日(金)の結果。
日経225 8536.46円(-128.12)
TOPIX 738.12(-6.99)
マザーズ 401.82(-0.15)
日経JASDAQ平均 1163.45(+0.32)
大商・日経平均先物 8520円(-140)※12年3月限
12月限SQ確定値 8478.46円
日経平均は、続落。
ECBが、ユーロ圏債務国の国債買い入れの拡大などに、否定的な見解を示したことや、ドイツがユーロ圏共同債などに反対していることが嫌気され、欧米市場が下落した流れを受け、日経平均も大きく下げて始まり軟調に推移した。ESMへ銀行免許を付与しないことで合意したとの報道から、グローベックスのNY市場指数先物が下落したことも、重しになったという。一方で、11月の中国CPIが、市場予想を下回る前年比+4.2%だったことで、金融引き締め懸念の後退から中国関連株に買いが入り、海外勢の内需株買いも観測されるなど、8500円を割り込むことなく下げ渋る展開になった。結局前日比-128円の8536.46円で引けた。
日足を見ると、窓を開けて大きく下落するも、終値では何とか25日線をキープ。節目の8500円を割ることなく下げ渋った状況。ローソク足は、強気の持ち合いを示す陽のコマの形。ローソク足と移動平均線で見るテクニカルでは、続落するが小動きと見る。トレンドは下向きだが、多くの下値支持線と上値抵抗線になりうる材料に囲まれており、抜けるにはかなりのエネルギーが必要。一応の下値の目処は、8月中旬から長く続いた持ち合い相場の、レンジの下限の8400円辺りか。但し、今は、ファンダメンタルズ中心の相場が継続しているので、日本時間今夜のEU首脳会議の結果によっては、上下どちらにも大きく振れる可能性がある。
為替は、ドル/円が、77円70銭台での推移。NY時間の中盤から、77円台後半の狭いレンジでのもみ合いが続いていたが、ロンドン時間に入る直前からは、緩やかに円安方向に動いている。ユーロ/円は、104円10銭台での推移。東京時間では、円高方向に動いていたが、ロンドン時間に入る直前に反転し、急速に円安方向に動いている。
ユーロ圏及びEUは、本当に債務危機に陥った国を救いたいと思っているのだろうか?仏・サルコジ大統領は最後のチャンスで次はないというが、ドイツは、自国の負担が増えそうな政策には全て反対しているし、ECBも踏み込んだ対策をとるつもりはなさそうだ。この数時間(日本時間17時頃~21時前)の為替の動きを見ても、リスク回避の円買い・ドル,ユーロ売りの動きが加速しており、市場は既に、EU首脳会議の失敗を織り込み始めているのではないか?この見方が、杞憂に終わればいいのですが。
今日の一曲は、「My Romance」 ビル・エヴァンス・トリオ
ビレッジ・バンガードでのライブアルバム、「ワルツ・フォー・デビイ」からの一曲。
スコット・ラファロのベースが聴きどころです。
ラファロが24歳で事故死した後、エヴァンスは様々なメンバーとトリオを組みましたが、ドラムのポール・モチアンも含めて、このトリオに勝るパフォーマンスは最後までできなかった。
エヴァンスが、晩年麻薬に手を染めたのも、そんなもどかしさが理由かもしれません。
では、また。