勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・寄り付き前)
※11月24日(木)08:05記。
11月22日(火)の結果。
日経225 8314.74円(-33.53)
大商・日経平均先物 8320円(-40)
11月23日(水)の結果。
CME・日経平均先物(円建て) 8150円(前日大商終値比-170)
ダウ 11257.55ドル(-236.17)
ナスダック 2460.08(-61.20)
WTI 96.17(-1.84)
NY金先物 1695.90(-6.50)
SOX 348.17(-11.49)
VIX 33.98(+2.01)
外資系証券注文状況 9社90万株の売り越し
22日火曜日の日経平均は、小幅に3日続落。
欧米市場の大幅安を受けて、日経平均も、欧州・年金系の売りが観測されるなど、CME・先物の終値付近まで大きく下げて寄り付いた。その後、安値圏にあることから、すぐに買戻しが入り、一時プラスに転じる場面もあった。しかし、安住財務相の、「日銀による50兆円規模の外債購入は、為替介入になり、我々の考えに合わない」との発言をきっかけに、円安に動いていた為替(報道によると、投機筋が、介入があるのではないかと誤解したことにより、一時的にドルが買われたらしい)が、再び円高方向に動くと上値が重くなった。市場では、ハンガリーの信用不安や、フランス・国債の利回り上昇による格下げ懸念など、不安要素が多く、休日前に買いの勢いは続かず、結局前日比-33円の8314.74円で引けた。
日本株市場が休場する中、23日水曜日のアジア株市場は、11月の中国購買担当者景気指数(製造業PMI)が50を下回ったことや、欧州債務危機問題の深刻化及び米財政悪化懸念などの悪材料を嫌気して、各国共大幅に下落する展開となった。
23日水曜日のNY市場で、ダウは大幅に4日続落。
10月の個人消費支出が市場予想を下回り、新規失業保険申請件数が、僅かながら増加するなど、悪い経済指標の結果が相場の重しとなった。又、ドイツの10年債の入札で、応札率が61%に留まる札割れになったことや、中国製造業PMIが50を切ったこと、同じくユーロ圏の製造業PMIが市場予想を下回る低水準(46.4)に留まったことなどが嫌気されるなど、悪材料が重なり、寄付きから大きく下げて始まり、終日軟調に推移した。24日が感謝祭の休日になるため、手仕舞い売りや様子見気分も拡がり、ほぼ安値引けとなった。結局ダウは、前日比-236ドルの11257.55ドルで引けた。
ダウの日足を見ると、11月後半からの持ち合い相場のレンジを完全に下抜け、8月中旬から11月上旬までの、概ね10600ドル~11600ドルの持ち合い相場のレンジ内へ降りて来た状況。ローソク足は、売り圧力が一方的に強い陰の丸坊主の形。日足で見るテクニカルでは、続落する確率がかなり高いと見る。その際の下値の目処は、上記レンジの下限の10600ドルと見る。下落トレンドが継続しているとの解釈。
23日水曜日のヨーロッパ株も、下落。
上記NY市場と同様の理由で、各国とも軟調な相場展開。主要市場では、イギリスFTSE100、ドイツDAX、フランスCAC40は何れも下落。
為替は、ユーロが各国通貨に対して大きく下落した為に、ドルが買い戻された流れから、対円に対しても連れ高し、ドル/円は一時77円59銭を付けた。その後再び円安方向へ動き、現在は77円30銭台での推移。ユーロ/円は、円高方向へ進み、現在は103円20銭前後でのもみ合い。
23日水曜日のCME・日経平均先物(円建て)は、ダウの値動きに連動して推移し、前日大商終値比-170円の、8150円で帰ってきた。
この結果、今日の日経平均は、昨日の欧米及びアジア株安を織り込む展開となり、大きく下落すると見る。ただ、日本時間今夜のNY市場が休場であることや、日経平均が安値圏にあること。為替介入への警戒感や、年金筋の買いや、ETF関連の買いの可能性もあり、売り一巡後は底堅い展開になることも予想される。外資系証券の寄り付き前の注文状況が、小幅売り越しに留まっていることも気に掛かる。
終値の予想は、下値がCME・先物の終値の8150円、上値は、3月15日の場中安値の8227.63円と見る。
ドイツが、ユーロ圏共同債の導入に強く反対しているのは、当然のことだと思う。ユーロ圏で一番経済力のあるドイツが、大きな負担を強いられることは、僕のような経済のど素人にも分かる話だ。メルケル首相は、ドイツの国内世論と、EU全体の債務危機問題解決との板挟みになって、苦しい立場に立たされている。一部で囁かれている、ドイツのEU離脱も、ありえないことではなくなってきたのかもしれない。
では、また。