勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・大引け)
※11月10日(木)19:55記。
日本市場11月10日(木)の結果。
日経225 8500.80円(-254.64)
TOPIX 730.30(-19.10)
マザーズ 380.50(-7.61)
日経JASDAQ平均 1146.89(-12.84)
大商・日経平均先物 8490円(-240)
日経平均は、大幅に反落した。
イタリアの信用不安が高まり、国債の利回りが、財政を自立再建できるか、支援を受けるかの分かれ目となる7%を超えたことで、欧米市場が急落した流れを受け、CME・先物の終値8595円付近まで大きくギャップダウンして寄り付いた。このイタリア問題が影響して、リスク回避の流れから急速な円高ユーロ安になり、ドルも連れ安した事や、オリンパスの粉飾問題もあり、終日軟調に推移した。売り一巡後、前場は安値でもみ合う場面もあったが、後場に入りアジア株安が意識されると下げ幅を拡大し、ほぼ安値引けとなった。ただ、8500円に接近すると、買戻しが入り、割り込むことはなかった。公的年金や、日銀のETF買いが観測されているという。結局前日比-254円の8500.80円で引けた。尚、オリンパスは管理銘柄に指定される見込みで、連日のストップ安を付けている。
日足を見ると、10月中旬からの、25日線を下値の目処とするレンジ相場を下抜け、8月中旬からの、概ね8400円~9100円のレンジ相場の下限近くまで落ち込んだ状況。今後下値をサポートするのは、一般的なチャートでは、ボリンジャーバンドの-2σぐらいしかない。ローソク足は、一方的に売り圧力が強いとされる、陰の丸坊主に近い形。ローソク足と移動平均線で見るテクニカルでは、続落する可能性が非常に高いと見る。上記、-2σと、10月5日場中安値の8343.01円を下抜けるようだと、泥沼の下落トレンド突入もありうる厳しい局面。
為替は、ドル/円が、77円60銭台での推移。ユーロ/円は、105円30銭台での推移。依然として、異常な円高水準で取引されている。
なんだか、世界中の金融市場の雰囲気が、一気に暗黒世界に迷い込んだような印象を受ける。この重苦しさは尋常ではない。しかし、何が起こっても不思議ではなく、それを当たり前のように織り込んでいくのが市場なので、こんな時こそ、起死回生のポジティブサプライズに期待したいと思う、オヤジです。
では、また。