勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・大引け)
※11月8日(火)17:40記。
日本市場11月8日(火)の結果。
日経225 8655.51円(-111.58)
TOPIX 738.03(-12.42)
マザーズ 388.76(-11.66)
日経JASDAQ平均 1160.30(-10.04)
大商・日経平均先物 8670円(-90)
日経平均は、続落。
NY市場の上昇を受けて、CME・先物の終値辺り迄小幅に上昇して始まるかと思われたが、イタリアの財政問題が予想以上に深刻に受け止められたことや、寄付き前にオリンパスが、1990年代から証券投資などによる損失計上を先送りしていたと発表したことが悪材料視され、小反落して寄り付いた。後場に入り、主力銘柄に海外機関投資家の大口の売りが入ったことで下げ幅を拡げた。市場では、オリンパスの問題をきっかけに、海外勢に、日本の企業統治に対する不信感が拡がっているとの指摘が出ている。結局前日比-111円の8655.51円で引けた。
日足を見ると、25日線を割り込み、レンジ内での下落トレンドが継続している状況。ローソク足は、強い売り圧力の継続を示す両髭陰線の形。ローソク足と移動平均線で見るテクニカルでは、レンジの下限の8400円辺りを目処に、下落トレンドが継続し、明日は続落すると見る。
為替は、ドル/円が、78円00銭台での推移。ユーロ/円は、107円40銭台での推移。
今朝のブログに、国内要因に乏しくと書いたが、とんでもない。オリンパスの損失計上先送り(事実上の粉飾)問題、それに関連して主幹事証券の野村ホールディングスも年初来安値を更新した。更に引け後発表されたトヨタの決算では、営業損益が赤字、純利益が前年同月比-71.8%に落ち込んだ上、タイの洪水による影響から、2012年3月期の業績予想を未定にすると発表した。これにより、明日の相場ではトヨタのみならず、他の自動車関連株や、タイの洪水により影響のありそうな銘柄も幅広く下落が見込まれる。テクニカル的にも、持ち合いのレンジ内での下落トレンドが継続中で、欧州債務危機問題や為替動向に、これらの新たな悪材料が加わって、明日の日本株市場は、かなり厳しい展開となりそうだ。
菅降しが始まった頃から感じている違和感と空恐ろしさは、野田政権の暴走の度合いが増すにつれて日に日に強まっている。マスコミも、その実態と、反対勢力の主張をろくに取り上げないまま、あえて、上辺をなぞるような報道しかしない。このままでは、国会でのまともな議論も、国民への説明もないまま、増税も、TPPも、本当に決まってしまう。最近の株価低迷の原因は、震災や、円高や、欧州債務危機などの海外要因によるものだとされているが、一番の理由は、政治が国民の方を向いていないからではないのか?言い尽くされている事だが、古い自民党の長老支配の頃の政治手法、つまり、アメリカ追従の、政・官・財、これにマスコミを加えた一握りの既得権者に都合が良い政治に、完全に戻ってしまったということ。そのせいで押さえつけられた国民が疲弊し、消費が伸びず、企業の業績が伸び悩んでいるのではないのか?えっ、矛盾してはいませんよ。企業の業績が悪くても、或いは、原発事故を起こした東電のような会社でも、上記既得権者に含まれる経営者サイドの人間は、桁違いの役員報酬を受け取り続けているではないか。会社がどうだとか社員がどうだではなく、自分がおいしい思いをできればいいということなんだろうから、裏金を作らせ、天下りを繰り返す高級官僚達と、何等かわらない癒着の構図の中の話に過ぎないのでは?世界中で格差是正を求めるデモが起こっているが、今の日本の政治は、その流れに逆行して、格差拡大へ直走っているようにしか見えない。経団連の会長や役員が、なぜ頻繁に政治に口を挟んで、その言動がマスメディアで大きく取り上げられるのか?そのマスコミのドンと目される、某新聞社の主筆が、プロ野球界を牛耳るだけでなく、なぜ政権の枠組みを決めるような場面で、大きな発言力をもっているのか?僕には全く理解できないし、納得もできない。こんなことをブログに書いたところで、何も変えることはできないし、この解釈が正しいのかどうかも判断できない。でも、書かずにはいられない。僕自身の力のなさに、忸怩たる思いがする。野田政権は、TPPは自由貿易を進める為には、必要不可欠な開放策だと言うが、僕には、今の日本の政治や経済情勢からは、閉塞感しか感じられない。TPPに一度入ったら、二度と出られないことを国民は知っている。今から参加しても、基本的なルール作りには一切関われないことも知っている。それでも、野田政権が参加に向けて加速する理由を、国民は一切聞かされていない。最終的には批准しないという手段は残されていても、このまま突き進んでいいとは、決して思えないのだ。
では、また。