弱小個人投資家の勝手予想!
※7月29日0:05記。
日本株市場・7月28日(木)の結果
日経225 9901.35円(-145.84)
TOPIX 848.37(-10.74)
マザーズ 470.73(-12.84)
日経JASDAQ平均 1275.09(-8.92)
大証・日経平均先物 9900円(-140)
日経平均は、米・債務上限引き上げ問題の長期化が嫌気され、NY市場で、ダウ・ナスダック共に大幅に下落したことや、円高が進行したことから、昨日同様に、CME・日経平均先物の終値にさや寄せする形で、大きくギャップダウンして寄り付いた。
その後、狭いレンジでもみ合う展開が続いたが、後場に入って、先物主導で下げ幅を広げ、大引けにかけてやや値を戻したが、結局前日比-145円で引けた。
決算絡みの個別物色は続いているが、日経平均を押し上げる程のインパクトはなかった。
日足を見ると、これ迄下値支持線として機能してきた200日移動平均線を、終値でもあっさり割り込み、同様に、25日線も下回ったことで、下値9500円を目途とした短期的な下落トレンド継続と見るべきだろうが、今の相場は、米・債務上限問題の決着を待つ特殊な状況なので、アメリカ市場と、為替の動きの方に注目すべきだ。
現地時間7月28日のNY市場は、反発して始まっている。
昨日までの下落からの買い戻しや、新規失業保険申請件数(週間)が市場予想を下回ったことが買い安心感につながっている。
ただ、債務上限引き上げ問題が、依然として決着していないことで、デフォルトや格下げに対する懸念も強く、全体としては上昇基調にあるものの、激しく上下しながらの神経質な相場となっている。
ダウの日足を見ると、昨日までの流れが継続されれば、下値の目途は、12000ドル辺りと考えられたが、今日終値で切り返すと、直近高値の12724ドルを目指すことになる。
ただ、そうなると、日足では三尊の懸念が出てくるし、今日が押し目買いで、下落トレンド継続となれば、週足で三尊の危険性がある。
いずれにしても、ローソク足で見るテクニカルでは、余りいい雰囲気とは言えない。
ヨーロッパ株はまちまち、NY市場の上昇につれて、値を戻す展開。
為替は、ドル/円が、77円台の後半での推移、ユーロ/円は、111円の30銭台まで、円高傾向が進んでいる。
ちなみに、ユーロ/ドルは、1.43ドル台での推移となっており、引き続き、主要通貨に対してのドル安が続いている。
大証・日経平均先物のナイト・セッション及び、CME・日経平均先物は、ダウの上昇に連動して、前日・大証終値よりも、上昇しての推移。
ここまで打ち込んで、NY市場を確かめると、ダウ・ナスダック共に一方的に上げ幅を広げる展開になっている。
政・財界から、債務上限引き上げ問題の決着を促す発言が出ているようだが、実際には、未だ決着はしていないので、NY市場の上昇がどこまで続くのかは不透明だ。
この続きは、明朝NY市場の結果を見てから。
※7月29日8:20追記。
現地時間7月28日結果(及び大証・ナイトセッション)
ダウ 12240.11ドル(-62.44)
ナスダック 2766.25ポイント(+1.46)
S&P500 1300.67(-4.22)
イギリスFTSE100 5873.21(+16.63)
ドイツDAX 7190.06(-62.62)
フランスCAC40 3712.66(-21.41)
大証・先物ナイトセッション 9940円(前日・大証終値比+40)
CME・日経平均先物(円建て) 9855円(前日・大証終値比-45)
NY市場はまちまち、ダウは5日続落、ナスダックは小反発。
ダウは、昨日までの下げに対する押し目買いや、新規失業保険申請件数(週刊)等の経済指標が市場予想よりも良かったことを受けて、一時は前日比+80ドルまで買われたが、その後、債務上限引き上げ問題が未だ決着を見ないことから、デフォルトや格下げの懸念が再燃し、反転下落へ向かい、-62ドルで引けた。
ナスダックは、好決算銘柄に買いが集まったため、小反発した。
ダウの日足を見ると、ダブルトップの形で、いわゆるネックラインを下回ったていることから、次の下値の目途(ターゲット)は、12000ドル辺りだと見られる。
ただ、連日ここにも書いている通り、今の相場は、債務上限引き上げ問題の決着を待つ特殊な状況にあるので、その成り行きによっては、テクニカルは無視せざるを得ない。
ヨーロッパ株はまちまち、欧州市場の大引け間際が、NY市場が寄り付きから上昇している場面と重なっているため、各国市場ともに、値を戻す形で引けている。
ロンドンでは、金融株に買いが入り小幅上昇。
為替は、現在、ドル/円が、77円70銭台でのもみ合い、ユーロ・円は、111円台前半まで円高が進んでいる。
大証・日経平均先物のナイトセッションは、NY市場が上昇局面から下落に転じる場面で引けているので、前日・大証終値比+40円で引けている。
CME・日経平均先物(円建て)は、ダウがマイナスに転じる動きに連動して、前日・大証終値比-45円で帰ってきた。
この結果、7月29日(金)の日経平均及び大証・日経平均先物は、CME・先物の終値付近で寄り付き、軟調に推移すると見る。
米・債務上限引き上げ問題は、下院での採決が、現地時間28日夜まで延期されることになり、仮に下院で可決されても、上院では否決されるとの見方もあり、不透明感は増すばかりだ。
日本市場の寄り付き前に発表された6月の失業率は、前月比+0.1%の4.6%に悪化、6月のCPIコア指数は、+0.4%、6月の鉱工業生産指数は+3.9%と、いずれも市場予想を下回っていることも重しになりそうだ。
決算絡みの個別物色は続くと思われるが、アメリカの様子を窺いながらの神経質な相場。
引き続き、為替と先物に左右されそうな雰囲気だ。
では、また。