斎藤佑樹は、スピードが戻る迄1軍に上げるべきではない。 | stockracerの雑記録

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 オールスター迄のカウントダウンに入ったプロ野球。

豊作と言われたルーキーの中でも、特に大卒のピッチャー4人衆、大石達也(早大→西武),斎藤佑樹(早大→日本ハム),福井優也(早大→広島),澤村拓一(中央大→巨人)に注目が集まったが、シーズン半ば迄の成績はどうだったのだろう。

以下に、スポーツテレビ観戦オタクである、僕の見方を書く。


 大石達也(西武西武ライオンズ

早大時代の抑え役から、先発転向を目指していたが、球数を増やそうとして無理をしたのか、キャンプ中に右肩を痛める。

現在は痛みもなく、調整を続けているが、未だ1軍での登板はなし。

2軍戦では、6試合に登板したが、投球回数は合わせて14イニングスに留まっている。

一番の課題は、早大時代のスピードを取り戻すこと。


 斎藤佑樹(日本ハム佑ちゃん

開幕当初からローテーションに加わり、直ぐに2勝するなど、人気先行との前評判を覆す活躍を見せたが、試合中に脇腹を痛めて、2軍落ち。

その後、1軍に復帰するも、試合中盤で打ち込まれる試合が続き、苦戦している。

本人は、「調子は悪くない、制球力の問題」とコメントしているが、高校・大学時代に比べて、スピードが全くなく、ホームがこじんまりと見える事が心配だ。

 登板6試合・2勝2敗・防御率3.72


 福井優也(広島広島東洋カープ

開幕からローテーションの一角を占め、初登板・初先発・初勝利の派手なデビューを飾るも、好不調の波が激しく、味方打線の援護にも恵まれずに黒星先行。

チーム状態が苦しい中で、怪我もなく頑張っているが、スタミナに課題があるように見える。

オールスター休みでリフレッシュして、何とか調子を取り戻したいところ。

 登板11試合・3勝5敗・防御率3.71


 澤村拓一(巨人ジャビット

開幕からローテーションを守り、投球回数と奪三振で、セ・リーグ2位に付けるなど、先発の役割を果たし好投する試合が続くが、今年の打てない巨人打線が災いして、なかなか勝ち星がつかない。

ここ3試合で、2勝を挙げるなど、調子は上向きなので、さらなる活躍に期待したい。

本人いわく、「スピードに対するこだわりを捨て、勝てる投球をしたい」とのことだが、本来150キロを優に超すスピードボールが魅力の選手なので、同世代で球界を代表する、ダルビッシュ・有(日本ハム)や田中将大(楽天)のように、一試合を通して、150キロの速球を投げられる投手に成長してほしい。

 登板14試合・5勝6敗・防御率2.22


 さて、この4人の中で、特に気にかかるのが、斎藤佑樹投手だ。

日本ハム球団は、斎藤をドラフト1位で指名した時に、人気や経済効果を見込んでの指名ではなく、戦力として期待して取ったと明言している。

それならば、斎藤の、今のスピードも切れも全くないストレートの状態で、どうして1軍の試合に登板させ続けるのか理解に苦しむ。

早稲田実業時代、甲子園甲子園の決勝で、田中将大(現・楽天東北楽天ゴールデンイーグルス)と引き分け再試合の死闘を演じた時、田中は当時から150キロの剛速球を投げていたが、斎藤も、146~149キロのスピードボールを投げていた。

しかも、球のキレや制球力は田中よりも上回っていたように記憶している。

早稲田大学早稲田大 陸上、駅伝に入って、打者との駆け引きに磨きをかけ、スピードボールは高校時代ほど目立たなくなったが、6大学の試合をテレビで見た時に、ここぞという時には甲子園の時と同様の威力のある球を投げ込んでいたので、決して肩が消耗した訳ではないはず。

その投球術は、丸で全盛期の江川卓氏(元・巨人軍投手)を彷彿とさせるようだった。

だから、プロ入りして、オープン戦に入ってからの斎藤の投球を、テレビで見た時に驚いた。

ストレートのスピードは、出ても、せいぜい141~142キロ迄。

球にキレはないし、何よりも、投球フォームにダイナミックさが微塵も感じられなかったのだ。

オープン戦は調整段階だから、こんなものかと、その時は無理矢理納得したが、公式戦・初登板・初先発の試合をニュースで見た時から本気で心配するようになった。

投球内容が、オープン戦から全く修正されていなかったのだ。

クレバーな選手なので、何とかかわして、開幕から2勝はしたが、実際には、負けパターンの試合の中継ぎレベルの投手の球にしか見えなかった。

フォームを崩しているから、脇腹を故障するのであって、プロの監督・コーチ陣がついているのだから、この時点で、本来の斎藤を取り戻す迄、長期間かかっても、2軍で納得するまで調整するものだと思った。

だが、実際には、故障が治り、2軍の試合で2~3試合慣らすと(しかも、この時は打たれている)直ぐに1軍復帰。

その後の苦戦は前記の通りである。

本当に、戦力として重視しているなら、この起用法はありえない。

一部報道では、斎藤の入団で、日本ハム球団は、今後、斎藤を引退まで給料を払い続けて面倒を見ても、既に十分元を取っておつりが出るくらいの経済的恩恵を受けたということだ。

まさか、やっぱり、客寄せの為に取ったのか?

そんな疑いをかけられない為にも、斎藤を今直ぐ2軍に落とし、長期的視野を持って勝てる投手に育て上げるべきだろう。

そして、斎藤自身も、何時までも優等生のキャラクターを続けるのではなく、福井の図太さと沢村のプロ根性を見習って、自分がどうトレーニングしたいのか、自己主張してほしい。

素人ファンが、偉そうなことを書いてしまったが、その位、斎藤にはプロで大成してほしいのだ。野球


 では、また。