6月30日の日経平均は、ダウやCME日経平均先物の上昇を受けて、40円以上ギャップアップして寄り付いた。
3日続伸で、かつギャップアップのスタートであることから、利食い売りに押されて、前場は寄り付き天井の相場展開だった。
後場に入って、一旦買い戻しが入ったが、長続きはせず、狭いレンジでの揉み合いの末、18.83円高の9,816.09円で引けた。
日足を見ると、昨日同様、ゴールデンクロスの形となっている5日移動平均線と25日線を、ローソク足が引き離す形となっている。
そのローソク足が陰線を引いているのも、ダウが強い為に、日経平均が寄り付きでギャップアップすることが多くなっているのが理由で、200日線に頭を押さえられ、上値が重かった半面、下値が限定的だった事を見ても、相対的に強い相場だったように思う。
現地時間6月30日のNY市場は、ダウ・ナスダックともに、寄り付きから急騰。
大幅に4日続伸して、日本時間1:20現在、ダウは前日比140ドル高の12,400ドル付近での推移。
昨日、ギリシャの緊縮財政法案が成立したことに、市場が引き続き好感していることや、新規失業保険申請件数が、ほぼ市場予想の範囲内だったこと、6月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が、マイナスだった市場予想を大きく超える+4.5の61.1だったことなど、好材料が相次ぎ、市場は素直に反応した。
日足を見ると、ナスダックとS&P500は、ほぼ上昇トレンド入りは間違いなく、ダウも、一応Wボトムの形になっているので、上値を追う展開が期待できる。
大証・日経平均先物の夕場は、強いダウの動きを受けて22:30過ぎから急騰。
前日終値から+70円の9880円で引けた。
CME日経平均先物は、9900を越えてまだ上がりそうな雰囲気。
ヨーロッパ株は、軒並み大幅上昇。
為替は、ドル/円が乱高下しながら、昨日よりも円高の80円台前半の動き。
逆に、ユーロ/円は、117円台を伺いそうな円安傾向。
7月1日の日経平均は、テクニカル的には、2つの壁を越えられるかに注目したい。
1つ目は200日移動平均線を越えられるか。
もう一つは、節目の10,000円に届くかどうかだ。
もしここで跳ね返されると、レンジ相場か三角持合か見分けのつきにくい、膠着感の強い相場に逆戻りしてしまう。
タイトル通り、ここが思案のしどころなのだ。
では、また。