宝塚記念の枠順が発表された。 ![]()
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春のグランプリに、ファン投票で選出された16頭もの馬が集まったというのに、なんだか気分が盛り上がらないなぁ~。
希代の女傑、GⅠ5勝のブエナビスタや、今年の皐月賞・ダービーの2冠を制したオルフェーヴルの全兄で、GⅠ3勝のドリームジャーニー等、GⅠウィナーが5頭もいるのに、何となくそう感じるのには訳がある。
JRAで今年これまでに行われたGⅠ・10レースの内、クラシック2冠馬のオルフェーヴルが2勝しているので、勝ち馬は9頭。
これに、3月に行われた、ドバイワールドカップの勝ち馬、ヴィクトワールピサを加えた10頭が、今回の宝塚記念に1頭も出走していない。
これだけでも、十分に物足りないと感じる競馬ファンは多いはず。
少なくともグランプリをうたうなら、競馬ファンとしては、アパパネ,ヒルノダムール,オルフェーヴル,ヴィクトワールピサの出走は期待するでしょ。
現に、この4頭は、ファン投票で、無条件で出走可能な16位以内に入っている。
他にも、ナカヤマフェスタ等、ファン投票で上位に支持されながら、出馬登録さえしていない馬が多数いる。
体調その他の理由があることは重々承知しているが、ファンとしては、真のオールスターによるグランプリが見たい。
こんなことを書くと、「何も分かってないど素人が、利いた風な口をきくな」と、オールドファンからお叱りを受けそうだ。
確かに、3歳クラシック路線と古馬GⅠ路線の違い、海外GⅠへの挑戦等の理由で、過酷なローテーションを組んでまで、宝塚記念に出走すべきでないと、厩舎サイドが判断する気持ちはわかる。
競馬の国際化があらゆる面で一層進み、距離別・馬齢別のレース体系が確立されている中で、競走馬は以前にも増して、個々の適性に合わせて使われるようになってきている。
その意味で、秋に海外を含むビッグレースを控えた有力馬が、この時期の宝塚記念・出走よりも、休養なり調整に充てたいと考えるのは当然だと言える。
問題なのは、JRAが、このように競馬に係る情勢が、刻々と変化していることを知っていながら、番組表の組み方に全くと言っていいほど工夫が見られないことだ。
ヴィクトリアマイルの新設で、春の短距離路線がほぼ完璧に整備されたのは良いが、宝塚記念を6月の最終週に持ってきたのはいただけない。
オークス・ダービー後の3歳馬の出走を促そうとする魂胆が丸見えで、このことによって、秋を見据えての、有力馬の出走回避を招いていることが分からないのだろうか。
個人的見解だが、短距離路線とグランプリ・ディスタンスを中心とした中・長距離路線は、はっきりと分けるべきであり、キングカメハメハのような成功例があっても、NHKマイルカップからダービーへというローテーションが組めなくなっても、全く問題ないと考える。
例えば、短距離に適性のある3歳牝馬が、桜花賞→NHKマイルC→ヴィクトリアマイル→安田記念というローテーションを、それぞれ中3週以上で組めるような番組表にならないものか。
同じ考え方で行けば、ダービーから中3週でも、6月の第2日曜日に、宝塚記念を持ってくるような番組表ができるはずだ。
今年は、中山と中京で改装工事が行われていて、変則日程になった影響もあった。
それでも、番組表を整理することで、有力馬に過酷なローテーションを強いることなく、春のグランプリへの出走を促すことができるのではないだろうか。
さて、文句ばかり言ってはいられない。
レースはレースで楽しまなきゃ。
そこで、見るだけレースなのに、勝手に予想してしまいましょうのコーナー(いつできたんだ?)。
出走メンバー中、実績のわりに前売り段階で人気になっているのが、ルーラーシップ。
前走、右回りの京都で、道悪の中行われた金鯱賞勝ちの印象が強いのだろうけど、GⅠではどうか。
僕はやっぱり、ブエナビスタを押す。
近走は、勝ちに恵まれていないが、G1では、ドバイ以外では3着を外したことのない安定感はぴか一で、彼女を軸に考えたい。
もう1頭注目したいのが、ドリームジャーニー。
最近の不振が、衰えのせいではないとの陣営の話を信用して、彼も狙ってみたい。
彼はきっと、弟の活躍に刺激を受けているはずだ。
擬人化するなと批判されたってかまわない。
グランプリは夢を買うんだからね。
結論としては、この2頭を軸に、3連単・マルチの総流しということにしておこう。![]()
GⅠレースのファンファーレは、通常、関東用と関西用に分かれているが、宝塚記念だけは全く別の、3種類目のファンファーレが使われる。
テレビ画面を通してでも、独特の雰囲気が伝わってくる。
はたして、レース結果はいかに。
では、また。![]()