先日、テレビで四国の山奥に住むシングルマザーの生活を取材したドキュメンタリーを見ました。

 

住んでるところは本当に山奥で、自給自足で生活しているとのこと。家はいうと友達と作ったというもので、手作り感満載なものでした。台所やトイレは外にあり、食事の煮炊きは七輪コンロで行うという今の時代では考えられないものでした。

 

シングルマザーというくらいなので子供さんがいるのですが、生後5か月というまさに乳呑み児でした。その乳呑み児を抱えながら畑から食材を採ったり、田んぼを作ったり、新しい家(小屋?)を作るために木材の皮を剥いだりといろいろなことをしていました。

 

妻とテレビを見ていて、いろいろな感想を話していたのですが、一番気になったのは子供がこれから大きくなっても、ここで生活していくのか、ということです。例えば保育園に行けるくらいの年齢になっても、保育園には行かせないのか。同世代の友達を作ってやらねば、かわいそうではないか、とか。ほかに、子供の急病時に病院に行くのにどれくらい時間がかかるのかとか、いろいろな感想を話しました。

 

本当にどうでも良い余計なお世話な話ばかりですが、山奥に住んでいる人の特集なんかを見ていると、ついつい余計なお世話な思いがこみ上げてきます。