久しくエンジンがかかっていない陸王RT2。
今回は点火系の点検です。
やることは簡単です。
ポイントカバーを外すとガバナー、ポイント、コンデンサーが見えます。
まずは丸い頭のマイナスを緩めて、ポイントを外します。
ポイント清掃と、コンデンサーの容量確認です。
ポイントは紙やすりでならします。
コンデンサーの容量確認はそれ用のテスターで行います。
ついでにポイントギャップも点検。0.45mmくらいなので良しです。
ポイントを借り付けします。
ポイントassyを外すときに取ったボルトは仮止めで。
その後クランクをタイミングホールを開けて「I」マークが窓中央にくるようにに合わせて、圧縮上死点を出します。陸王は圧縮上死点にしかマークがないのでマークで迷うことはないです。
ガバナーが閉じた状態で、この圧縮上死点にて、ポイントが開くようポイントボディを回して調整します。
陸王RT2にて面倒なのは、ガバナーを外すとポイントカムも外れるので、この状態では点火タイミングを確認できません…でも点火タイミングをずらすにはガバナーは奥にあるネジを緩めなければいけないと言う…
ということで、ネジ仮止め→ポイントカムとガバナーをつけてタイミング調整→ポイントカムとガバナーを取り外してネジ本締め→ポイントカムとガバナーを組み立てる→タイミング最終確認。
手間です…
最終的に買ってきた状態より5°くらい進角で組むのが、遅角状態(ガバナーが閉じた状態)してTDCで点火をさせるタイミングでした。
見えにくいですが、クランクケースとポイントボディに赤ペンが引いてあって、ポイントボディ側が反時計回り(進角側)にずれています。
進角下だけあって、スロットルのツキは良くなりました。
始動性ももちろん改善。ひとまず様子見です。



