「群れないで 威張りもせずに 淡々と」アモンの哲句 | 慧アモンの和可知愛フォーラム

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群れないで

威張りもせずに

淡々と


久々のアモンの哲句です。

実は明日が、約3ヶ月にも及んだ入院生活も終わり、文字通り新生アモンのスイッチを入れる、記念すべき日です。

今日の夕食後、建物の最上階(14階)まで行って、これが世界的な大都市「東京」と改めて感じる夜景を暫く眺めていました。

東京にはかれこれ三十年ほど住んでいる訳ですが、あんな夜景でも見下ろさない限り、大都市東京に住んでいるという実感なんか無かったかも知れません。

そこで生まれた一句ですが、今後の自分の生き方の指標のようなものだけで出来ています。

私は元々、あまり群れるタイプではないと自分でも思いますが、かといって威張りもせずに、しかも力みもなく淡々と…。


結構難易度の高い人間性が求められている一句と言ったところでしょうか?

そもそも私がブログを始めた原点は、やはり575の哲学「哲句」を世に広めようという熱い想いからでした。

新型コロナウィルスの問題だけに限らず、世界はやはり順風満帆な状態ではなく、間違いなく混迷の時代だろうと思います。

そんな21世紀を生き抜く秘訣こそが生きる知恵、つまり「哲学」の重要性が最も問われているような気がします。

偏った信仰や宗教的な価値観や、あるいは行き過ぎたスピリチュアルの危険性に対して、理性や哲学こそがその回避の鍵を握っている筈です。


そんな想いから始めた「哲句」が、言うなれば私の原点でもあることに、あの大都市東京の夜景が気づかせてくれたようです。

新生アモンとは言うものの、何か奇をてらった新しいことを始めるというよりも、案外こんな原点に立ち返ることの大切さも久々に噛みしめているところです。



さぁ、明日からの私の生き方は…もちろん、今日のこの一句を目指し日々精進するのみです。


ということで、また暫くは哲句の新作がメインのブログになるかも知れません。


まぁ、それもあくまでも淡々とマイペースに徹しながら、一週間に一句というユルい感じで行きます。


それでは、また近いうちに!!




群れないで


威張りもせずに


淡々と。


 〜アモンの哲句より〜