想い出の天龍寺 | 慧アモンの和可知愛フォーラム

慧アモンの和可知愛フォーラム

哲学、アート、次世代の価値観


今日は激動の時代のキーワードではなく、昔のちょっとした想い出・・・そんな話などを・・・。

私にとって天龍寺と言えば、忘れることの出来ない京都でもかなり思い入れのある禅寺のひとつです。

何年か前に、世界文化遺産に登録されたことは、テレビのニュースか何かで知ってはいましたが・・・改めて調べてみて驚きました!

京都五山と言われる、禅寺の中でも上位の五つの伽藍に入っていた筈だと思い調べてみたら・・・なんと、京都五山第一位でした。

もちろん、南禅寺が別格というくらいは私の記憶にもあります。

それでも相国寺や東福寺よりも禅寺としての、そんな重みのあるお寺だとは知らずに若い頃には三年ほど参禅に通ったものでした。

もちろん私の実家が禅宗という訳でもなく、不思議な縁で瞑想の指導を受けていた時期のことです。

当時の私は、まるで近所の公民館に出かけるくらいの気軽さで服装もインド人もびっくり!のヒッピースタイルだったのを、昨日のことのように覚えています(苦笑)

もう何十年も足を運んではいませんが、最近どうしたものか・・・原点回帰でしょうか?

今年の秋頃にでも、ゆっくり訪ねてみたいと思っているところです。

如何なる宗教にも属さない私も、何故か禅に関しては宗教ではなく、私の言うところのスピリチュアルを含む哲学に最も近いと感じ、そして未来永劫に古くはならない独自の精神文化だと思う理由は、そんな過去が多少なりとも関係しているのかも知れません。

さぁ、そんな訳で次回のキーワードはいよいよ禅宗とか仏教ではなく、地球的なグローバル感覚での「禅のスピリット」という流れになりそうな・・・そんな予感がします。

日本文化の源流を辿れば、何故?禅に行き着くのか?

私の思う日本の三大文化人と言えば、世阿弥・・・利休・・・芭蕉の三人ですが、彼らと禅のスピリットの関係は?

そんな盛り沢山の内容を、絵で言えばラフスケッチをしているところです。

それでは、早ければ明日にでも!