NHKのニュースで福島の20km圏内の酪農家が、飼っている牛の処分に同意しないと言っていた。
その意味が分かっていっているのか?
20km圏内の牛を処分しないということは、牛乳も出荷しないこと、牛肉も出荷しないことを前提にのみ認められるものと考えるべきだ。
とすれば、この酪農家は、1円の収入にもならない牛をペットのように飼い続けるときにのみ、その発言が許される。
もし、その原乳や牛肉を出荷するつもりなら、それは「犯罪」に匹敵することをわかっているのか。
処分すれば補償も得られるだろう。しなければ補償はないかもしれない。
意地で、大赤字でも、福島原発関係者に見せ付けるために自腹を覚悟しているということなのか。
そんなことはないだろう。そう考えれば、この酪農家はもはや「酪農家」ではない。
こんな無知な人が福島の価値を低下させる。
いますぐ、県はずべての県民に放射能教育をしなければならない。あまりに無知すぎることが、国民を危険に落としいれかねない。