わたしの出身地は岐阜県です。父は京都府出身、母は岐阜県出身。
祖父母の出身地が韓国です。つまり三世ということですね。
そんなわたしでも、名前をなのると「日本語じょうずですね」と言われることがあり、日本生まれ日本育ちだと説明しなくてはなりません。
相手に悪気はないのはわかっているのですが、かなーりびみょーな気分になる言葉です。
日本で生まれ育った人ではなくても、日本に長く住んで日本語たんのうな外国人って、たくさんいるんですけどね。わたしの友人だけでも、あの人とあの人と~、という感じでたくさん数えることができます。
ですので、ほめているつもりかもしれませんが、まずは、「いつごろ日本にいらしたんですか?」と聞いてみて、日本に来てせいぜい1,2年だと確認してから、おもむろに発してください。
外国人なら日本語がしゃべれない、という思い込みは、外国人ならその国の言葉をしゃべれるはず、という思い込みにもつながります。
けれども、何語をしゃべるかというのは、その人が幼いころの環境によるのであって、国籍は関係ありません。
わたしの場合だと、両親も日本生まれ日本育ちなので家庭の中も日本語、日本社会の中で日本の教育を受けて育ったので、これを読んでいる日本国籍のみなさんと同様に日本語を身につけたというわけです。
国籍に、言葉ができるようになる魔法の力があると、とてもありがたいのですが、残念ながらそんなものはなく、努力して覚える以外にありません。
わたしは、日本の教育しか受けていませんが、朝鮮学校出身の人にしろ、その学校に行けば自動的にしゃべれるようになるわけではなく、小学校低学年のときから、そうとうな量の勉強をしています。宿題もたくさんあるようですよ。
わたしは、高校を卒業してからぼちぼち勉強して、あまり使うところもないので、いつまでたってもヘタなままです。韓国ドラマを見るとき、字幕なしでもだいたいわかるのが、いちばん大きな収穫でしょうか。
人にほめられるために言葉の勉強をしたわけではないのですが、韓国人が韓国語できても当たり前としか思われないのは、なんだかつまらんー、なんて思ってしまいます。われながら、子供っぽいですね。
韓国のセウォル号の事件について、いまの気持ちを語っています。
→子供たちよほんとうにすまない