先日、東京で研修の仕事があったのですが、珍しく前泊だったので、これ幸いとひさしぶりの友人に声をかけ、夕食をごいっしょしました。
宿が大手町だったので、丸の内のすてきなフレンチレストランで。
ランチはいつも予約でいっぱいで入れないという人気店。その日も平日の6時という早い時間だったのですが、すぐに7割方、席が埋まっていました。
さすがにお料理もサービスもレベルが高く、とても楽しめました。
乾杯用のスパークリングワインがついたコースだったのですが、1杯ではちょっとものたりないので、2杯めもいっちゃいました。あした、仕事だけど、このくらいは許容範囲よね~、と自分に言い訳しながら。
「リスト以外にも、ワインはいろいろ空いていますので、お好みがあったらおっしゃってください」と言われたので、おまかせで「辛口の白で」と頼みました。
そうしたら、2種類の白ワインを半分ずつ持ってきてくれたのです。ちょっとうれしい心遣いですね。
スタンダードな味わいでふくよかな白と、きりっとしているのにアロマが華やかなのと、対照的なものを選んでくれたようです。もちろん、ボトルも持ってきて、解説しつつ見せてくれたのですが、これはメモ用に写真撮っておけばよかった、とちょっと後悔してます。
そう、カメラはちゃんと持っていたのです。ここまで読んで、フレンチレストランの話題なのに、写真はタケノコごはんで、なんで~? と思ってませんか?
2年ぶりくらいの友人との話に集中したかったので、カメラは持ち出さなかったのです。おいしい料理もよかったですが、最高のごちそうは、気の合うお友だちとのおしゃべりですから。
写真のタケノコごはんは、その友人が地元の長岡京市に帰省したときのおみやげで、タケノコの煮付けをいただいたので、それを入れて炊いたものです。
タケノコの香りや味わいがしっかりしていて、味付けもちょどよく、息子にも大好評でした。