もしも、私が精油だったら?! -4ページ目

もしも、私が精油だったら?!

~香りと言葉による生のブランディング~

日々の香りのこと経験から産まれた私の言葉が溶け合い、誰かのココロをさする薫風になりますように。

 

以前読んだ上巻の次の下巻

結構のページ数、日本精神史読了!

 

 

 

 

この方の上巻を読んで、巻向遺跡へ足を向けたり、

建築物や物と日本人の精神の移り変わりの関係性に興味を持ち始めたんだよね。

来月、東京へ運慶展も見に行くし、8月の終わり青森県へ三内丸山遺跡見てきた。

きっかけは、この方の本。

 

三内丸山遺跡、かなりおすすめで、勉強になることたくさん。

青森県だから大阪からはちょっと遠いけど、また行きたい場所認定された。

なんと、現在も発掘調査が進んでいて、当日発掘しているところも見れたんだよね。

発掘する人がいて、学者さんなのかな?その方の生の説明を聞けるという、

とてつもなく貴重な経験をさせてもらった。

 

青森県の旅の記録はまた紀行文を書く予定をしてます。

 

日本精神史は、近代編が出てて手を出そうかどうか迷い中。

文庫サイズがなくてハードカバーなんだよね。

日本精神史、読んで損は無しです。

 

 

・・・

 

 

お次は、こちら、物理学者の寺田寅彦様

古本市場で見つけて読んでみた。

寺田寅彦は、夏目漱石の教え子で漱石の本によく出てきてた。

名前は知ってたけど、本を読むのは初めてかも。

 

ふむふむと思える興味深い言葉が散らばってたので、

これからこの方の本は広げて行こうと思ってる。

まずは、漱石先生(中公文庫)、読書と人生(角川ソフィア)、万華鏡(角川ソフィア)、

この3冊から予定してる。

 

 

 

 

俳句にチャレンジしてる最中だから興味持ったけど、俳句って難しいよ。

俳句の修行は、精神的意義を持つものって言葉があるけど激しく同意する。

なんせ、17文字の中にまとめなければいけないからね。

 

俳句は、字句の簡潔さと用語の選択の訓練になるはず。

私は、俳句やってて季語がめんどくさいから季語は入れられない。

ただの17文字かな。

不要なものを切り捨て、切り詰めることってすごくすごく難しい。

この時、科学者の頭が発揮されるんだろうなぁって思うわけ。

 

うちの息子は、物理学をしてて科学系の頭だけど確かにスパッと本質つくもんね。

文章に無駄が少ないんだよね。私の目指してるところでもある。

論理を学ぶのも大切だと思えるよね。

論理学は野矢茂樹さんの本で少し齧ってるけど、論理学って面白いよ。

少しなぞなぞしてる気分になる笑

野矢茂樹さんは哲学者。で、私、哲学好きなんだよ。

今年に入って文豪作家に集中してるけど、その前は哲学系の本を読み漁ってました。

(メンタルにキツめだった時、哲学本の中から何かしらのきっかけをもらおうと思ってたと思う)

 

夏目漱石の本、ほぼ全部読破してるかな?!まだ短編が残ってる?

 

 

・・・

 

 

文豪さんたちがほぼ読んでる井原西鶴のこちら。

初めて読んでみました。今の時代からしたら古典だね。

 

井原西鶴、物事を見る目に何故か科学者の自然を見る目と共通な点があるらしい。

・・・寺田寅彦が言ってたけど、読んでみて確かに!って思った。

 

不可能って証明されなければ可能のままで、可能は証明されて初めて可能になるから、

不可能でもあるんだよね。無いを証明するのは難しいって話。

このスタンスが精神内にあれば、わからないよ、あるかもよ?ってことがあるのよね。

 

観察力が半端なくあるのかな?

何冊かあるので、またチャレンジしていく予定。

漱石さんの本読んで、日本精神史を読んで、元禄文化に大変興味がある。

 

江戸〜明治〜大正

この時代の移り変わりは、その時間で生きる人間たちにいかなる刺激になったのか?

 

令和の今だからこそ、かつての時代の中で生きてる自分を妄想して生きることも、

楽しい時間だったりします。

 

 

 

 

9月になり、時間の余白が生まれ、しばらくお休みしてた編み物やり始めた。

今は、フラワーブランケット?というものをyoutubeで見つけトライ中。

読書、編み物、仕事、料理、愛おしい時間を1秒1秒大切に❤︎

 

言葉の勉強も続けてて、青森紀行のnote投稿がんばります!

まだまだ暑いので、お身体お大切に。