☆ええ加減な親になろう!
子育てをしていると日々不安や迷いに襲われます。
自分の子育ては間違っているのか、
自分の考えは間違っているのか、
これでいいのか、
この方法は違うのではないか、
息子が中学生になってもまだまだその悩みは尽きません。
頭では分かっているんです、子育てに正しいも間違いもない!ってこと。
でも、親はなぜか子供には必死になってしまいます。
理想像を押しつけることはよくない、頭では分かっているんです。
でも、もっと早寝早起きをしてほしい、
自分で時間管理をしてほしい、
宿題や勉強は自主的にしてほしい、
~~してほしい、っていう要望は次から次から出てきますね(笑)
理屈では解っていても、心がついてこない、って事、人間ならありますよね。
人間はそんな強い生き物ではありませんものね。
私は子供の安全基地になりたいんです!でも、これ難しいんです!日々迷いながら歩いてる訳でして…
見守る
見守るってほっておくことではない。じゃ、見守るって何をしているのか?
子供に安心感を与えていくことだと思っています。
その中で子供が自由に、自分と自分の周囲を確かめながら、成長していく。
でも、思春期の子供は難しい、、、
余計な干渉はされたくない、でも、ほったらかしにもされたくない、
遠くから、じっと見守ってくれる。
邪魔されることなく、見守られ、自分がしたいことができ、それが許される、
そういった安心感の中で、自分と周囲を確かめ、
子供のペースで主体性を育てていく。
でも、ここが難しいところなんです!!
(見守る)と(声をかける)という境目が非常に難しい・・・
見守っていれば、ここぞとばかりに、ゲームやテレビ、
本、夜遅くまで自分のしたいことをし、寝るのが遅くなる、
で、寝るのが遅いから、朝が起きれなくなる、
朝が起きれなかったら、一日眠たく学校でもすっきりしない・・・
そういう悪循環に陥っていく。
だから思わず、宿題は?早く起きれる?という声かけが入ってしまう。。
だから、この境界線が非常に難しい。
もし私が中学生ならって考えると、確かに余計な干渉はされたくない、
けれどほったらかしにもされたくない、
でも、私と息子は違うわけで。。
私は比較的自分の事は自分でやっていたし、
夜が弱かったから早めに寝てた、早めに寝るから朝早く起きれた。
朝早く起きれるから、学校でも一日気分がいい!
こういういい循環を生み出していた気がする。
子育てに限らず、夫婦関係にも言えるかもしれないですね。
夫に干渉はされたくない、でもほったらかしにはされたくない。
ただ自分を信じて見守っていてほしい。
それを考えると、息子の気持ちが解るわけで(笑)
う~ん、人間はやっぱり我がままな生き物だ!
職場でも言えるかもしれない。
上司に干渉はされたくない、でも全く無視もされたくない。
自分を信じて、仕事を任してほしい。
それを考えると、またまた息子の気持ちが解るわけで(笑)
でも、頭では分かっているんです、ホント。
だけど、息子となると自分の思い入れが大きいんでしょうね。
女性は我が子にはいい人生を歩いてほしい!って強く願う、
でも、ふといい人生ってなんぞや??っていう疑問が沸く。
もしや、親自身が、目に見えない<枠>に閉じ込められているのか??
そこで、私が辿りついた考え!!
<もっとええ加減な親になろう!>
ただ、
<きちんと3食ご飯を食べさせる!>
<心に見守られているという安心感を与える!>
きちんと毎月給料を払う!
従業員の心に安心感を与える!
職場においても必要なことかもしれません。
子供を育てていると、勉強になります。
日々新たな気付き、驚き、発見があるものですね。