育休、最長2年に延長=仕事との両立支援へ―厚労省方針 | 東京都昭島市・開業社労士の労務管理情報発信中

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時事通信の記事です。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00000134-jij-pol

 

厚生労働省は21日、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の雇用均等分科会を開き、育児・介護休業法で定める最長1年半の育児休業期間を最長2年に延長する方針を示したという記事です。このままいくと来年の通常国会に提出される見込みです。

 

現在、1歳半まで最長で育児休業できますが、それでも保育園に入れず、退職せざるを得ないケースが出ているそうで、それの対策となっています。

 

小規模の企業では、育児休業されている方の復職を念頭に置きながら、人員配置を考えなければならず、大変なことだと思います。

 

就業規則の打ち合わせで休職規定を見ていて、最長3年となっている会社さんに、

「本当に3年待てるんですか?」

と質問すると、かなり難しい表情をされます。

 

今回は2年ですが、企業はかなり大変だと思います。