産経新聞の記事からです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140328-00000532-san-bus_all
社労士として気になったのは後段の記事で、丸紅で40代から50代アンケートを行った結果、現在、介護している社員は11%、16年までに介護する可能性がある社員は84%、というところでした。
ワークライフバランスは子育てだけでなく、介護についても十分配慮する必要があると思います。
最近、育児介護休業法を盾に、人事異動を拒むケースが出ていますが、会社側から、その病状に関する申告を拒むことがあります。人事異動を拒むのであれば、それなりの資料を提出する義務が従業員にありますので、理解しないといけません。
法律上の配慮は、「人事異動をしてはならない」ということではなく、「医療施設の紹介」でも配慮した、となりますので、会社としても十分注意して対応すべきだと思います。