東京都は、都民の失業者に対するヘルパー2級取得の受講料を全額補助します。
さらに、この補助を受けた受講者を採用すると、その採用した企業や介護施設にも採用一人について60万円支給することになりました。
確かに介護事業においては慢性的な人不足は大きな問題となっていますし、この雇用状況が悪化しても、いまだに求人倍率は1倍以上あります。
頭数合わせにはいいと思いますが、介護事業は、使命感のない方には向かないと思います。
今でも、介護されている方への虐待などの問題もありますので、されに大きな問題にならないことを期待します。
あとは、景気が良くなったときに流出しないような工夫は、各介護事業者に求められると思います。
人手不足解消には貢献しそうですが、業界の地位向上になるか、どうかは、これからだと思います。