日本維新の会・堀本わかこの運勢分析 | 鳳凰記(万象算命創楽院公式ブログ)

鳳凰記(万象算命創楽院公式ブログ)

2016年春、『万象算命創楽院』は本拠地を東京・府中から福岡・博多へ!
算命学宗家直系、本流の正しい算命学を全世界に伝え広めるため、
算命学者・伯耆弘徳(ほうきこうとく)が再び動き出しました。

 

 

 

福岡で起こった「なりすましビラ問題」の犯人、現職の福岡市議会議員で日本維新の会所属の堀本わかこが本日市議を辞職したそうです。

 

さて、算命学から観た堀本わかこの命式を簡単に解説しておきましたので、まずは昨日のこちらの記事からご覧頂ければ幸いです。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 

この人物は宿命(先天命)に様々な特殊条件を所有していましたが、運命(後天運)にも大きな特徴が観られました。

 

 

 

現在41歳ですから想運(大運)は第4旬(35歳~)に入っています。

 

ここは十方星に「車騎」が廻っています。

 

本人の中心星(心の本質を表している)と同じ星が廻っている10年間ですから、一生の中でも自分らしさを出しやすい時期と言えます。

 

ただしこの想運、実は想運天空象(大運天中殺)の移動条件により、その不自然な現象が3~4旬に現れる事になります。これは概ね陽転と捉えることが出来ますが(運の不自然な上昇、現実的な苦労は多くとも、実力以上の力を発揮)、運の上昇は4旬の前半までで、後半にあたる残りの5年間、つまり40歳以降45歳に至るまでのあたりは本来の、等身大の自分の器に戻っていく事になり、それまでに得た様々なものを失ったり手放したりするようになる、これが本人からすれば運気の停滞や下降に感じられ、執着心の強い人ほど焦りや不安に陥ったりする場合があるのです。

 

さらに付け加えると想運の2旬~4旬はおよそ30年に渡り変剋律(異常干支の想運が連続)という条件も重なり、これは想運天空象が及ぼす現実的な苦労とは異なり、精神的な苦しみの連続(それが奇抜で斬新な発想を生み出したりすることも少なくない)と捉えることが出来ます。

 

この第4旬「庚子」想運は、生気干支(天干と地支が相生関係)にして天干「庚」は忌神(金多金旺の命式ゆえ)ということで、周囲から持ち上げられて、途中でストンと落とされるような目に遭いやすい、そういう運気でもあります。

 

この人物の場合はまさにそういった時期に入っていたのです。

 

その上で、行運(ここでは年運)に目を移すと、この2022年(壬寅年)は十方星に「龍高」が廻っているので波乱の1年。特にこの場合、一緒に回っている十二天星が「天禄」という大変強い星であるが故に、波乱も大きなものになりがちです。

 

そして今年は中央に天剋地冲(および生貴刑)が成立しますので、自分の立場を大きく損ねる、失脚とか降格、左遷といった運気でもあります。忌神廻りの年でもあり運気は不安定な1年ですので、用心深く慎重な行動が求められていたのに・・・。

 

そのような状態において、月運天空象(8月と9月)の期間中に今回のビラ配り、モロに天空象の期間中にやってしまった過ち、やはりこういうのは隠し通せない事が多いですね。

 

宿命にも運命にも様々な特徴のある命式ですので(ここではとても紹介しきれません)、算命学教室の例題にはうってつけですが(笑)

 

とりあえずこの人物、今回は議員を辞職することになりましたが、これで終る人ではなさそうですよ。

 

45歳以降、きっとまた別の分野で頑張っていくように思われます。

 

 

 

 

『子供たちの手本にならない大人なんて、いらない。』

 

 

 

フォローしてね フォローしてね!