算命学の星の読み方(二連変化法についてのご質問) | 鳳凰記(万象算命創楽院公式ブログ)

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2016年春、『万象算命創楽院』は本拠地を東京・府中から福岡・博多へ!
算命学宗家直系、本流の正しい算命学を全世界に伝え広めるため、
算命学者・伯耆弘徳(ほうきこうとく)が再び動き出しました。

星命樹(人体星図)の星の読み方について、例えば以下のようなご質問がありました。

 

【ご質問】

星命樹に 貫索2つ、牽牛2つ 、龍高1つが表出している場合において、

貫索2つで 貫索の倍加
牽牛2つで 車騎  
よって、貫索と車騎を 読み取る 形に なるのでしょうか?
 

【回答】

五行の相生がどういうものか、もう一度ご確認ください。

 

例えば、「木生火」というのは木性が火性を生み出す、と学ばれたと思います。

その際に、木性が消えて火性が残るわけではありません。木性はそのままそこに在る状態で、火性が生み出されるということです。

 

誤解をされているようですが、

 

貫索が2つあることで、両者の間に「貫索的な要素」が生まれます。これにより貫索の性質がよりいっそう強く発揮されるわけです。

牽牛が2つあることで、やはりここでも両者の間に「貫索的な要素」が生まれます。それが2つの牽牛(これは陰星)をあたかも車騎1つのように働かせるのです。

しかしそれは元からある牽牛が消えてなくなるわけでは全くありません。

星命樹に表出している星に、二連変化法によって生じる要素を加算して読み取っていけばよいのです。

 

 

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