
試合が終わりました。
1日に4種目をいっきにこなすのはとても大変だったと思いますが、子供たちがんばりました。
インドの新体操は指導者が殆どいないと考えると、このレベルはすごいなあと思います。
一番上手なところはムンバイ。次がデリーといったところ。
私のいるHaryana州は5番目位です。
ここは、コーチもいて元選手がアシスタントになって頑張っています。
以前三重で行われた世界選手権にも行ったそうです。
ルールは公式のルールを基本的には採用していますが、昔のものをミックスしています。
ナショナルレベルでない子供たちに合わせているそうです。
公式のまま行うと全体的に獲得できる点数はおそらく平均して1.5-2.0点。
でも、すごーーーく甘い点数の付け方で、やっているんだろうなあと分かれば演技にいれてしまって、
3.0点くらいはとれるように作っているのだろうなあという感じの採点でした
が、
採点表は1位から3位までのチームにしか返されません。
どの子が何点を獲得できたかもわからないし、点数表示もされません。
インド国内の各州でチームになっていて、生徒たちの合計点で競われます。
だから、審判員がどうなっているのかが不思議。
私の生徒は公式のルールって言われたのでそのまま作ったのに、合宿を行ってほとんど演技変えられてしまっていてショックでしたね。(この合宿に私は参加できなかったのだけれども)
例えば、柔軟の難度はなくなったはずなのに、エムジーとかいれちゃうし、蛇動も多く入れている、
ステップは0.3点なはずなのに、なぜか0.4とかになってたり、
絶対その難度は取れないでしょっていうのも、ガンガン入れてよしとしています。
でも今回の試合でなんとなーーーーく様子はわかったので、行けてよかったなあと思います。
全てのルールが公式でなくて、ここはいいだろうという微妙なところと、
私がOKとする難度の完成度と、インド国内の審判団がジャッジする感じが結構違う可能性がありそうでそこのさじ加減が難しい。

でも、トップの州のコーチとも繋がれたり、デリーの生徒たちとも今度一緒に練習しようという話ができて
私としてはとても嬉しかったです。
チャンディガールというデリーから4時間くらいかかる場所のコーチからも
練習に来てほしいと依頼がありました。でも条件が、1ヶ月行きっぱなしで毎日見るという
結構、不可能にちかい要求。
一応「we will see」と言っておきました。

私に出来ることは、
インドのコーチ人に正しいルールを教える事
ではなく、
インドで新体操を頑張る人たちに少しでも私が培ってきた新体操指導法の情報共有と
練習方法を伝えることだと感じました。
次のジュニアの試合は夏。
この前に来れる子達で、サマーキャンプのようなことができたらいいねと、コーチ陣と話していました。
そしたら、遠くに居る子たちも来られる。
子供たちは、普段別の場所で練習している子達から多くの刺激をもらいます。
私も実際そうでしたが、そういう練習は子供たちのメンタル面で大きい変化をもたらすと思っています。
そしてそれが、技術面に大きく影響します。
新体操の技術は、すぐに上達するものではないのだけれど、
同年代の子供の刺激をもらうことで、何かのきっかけになります。
それは、柔軟の面だったり、投げる方法だったり、見せ方だったり、体の使い方だったり、スタイルだったり、手具の扱いだったり、色々です。
この試合自体も彼らに色々な影響をもたらしているんだなあと感じながら見ていました。

でもね、インドはみんなそんなに差はない。
頑張ればうちの子だってトップになれるそう強く感じました。

まずは天井がある、広い練習場所を確保することです。
これがなかなか難しい。
日本人学校使えたらいいのになあ・・・。
今、ビジネスパートナーのNidhiが必死に

探してくれています
今日の気持ちを忘れずに、また明日から頑張っていこうと思いました。
そして、選手になる前の幼い子供たちにも夢を与えられるような選手をここから出していけたらいいなあと思いました。
私はインドにずっといるわけではないから、あまり勝手なことは言えないのだけど、
でも
やらないよりやるほうがいいし、
望まないより望むほうがいい
私がインドにいるあいだにできることは、なんでもやってみようと思います。
私はずっといないから。っていうのは理由にしたくないです。
だって、きっとどうにかなるもの。
私は色々なきっかけつくりができればいいなあと思っています。
それと、インド人の指導者の育成も同時進行でやっていきたいです。
まずは人材探しなのですけどね。
ヘ(゚∀゚*)ノ
今年は選手育成に少し力を入れていきたいと

思っています