こんにちは。
今日は、中国と中国人について、少し話したいと思います。
中国の歴史から中国と呼ばれるようになったのは１９世紀に入ってからです。
それまでは、支那と呼ばれていました。
インドの仏教の経典にそう記されていたとこから、日本でも支那と呼ぶようになったのです。
１９２１年中華民国建国、１９４９年中華人民共和国建国とこれらは別の国ですが、この頃から中国と呼ぶようになったとされています。
秦の時代（紀元前221年 - 紀元前206年）の支那の領土が下記の地図です。
支那は時代と共にその姿を変えてきました。
清（しん）の時代は、清朝（しんちょう）ともいい、1636年に満洲において建国され、1644年から1912年まで中国を支配した最後の統一王朝。
中国の歴史上では、征服王朝の一つに数えられるが、その後は西洋の国によって植民地とされてしまった。
日清戦争1894年（明治27年）7月から1895年（明治28年）3月にかけて行われた主に朝鮮半島（李氏朝鮮）をめぐる大日本帝国と大清国の戦争後、福建省と台湾が日本の勢力圏とされました。
左側のウイグル自治区とチベット自治区、南モンゴル自治区が、中国が武力によって奪った国です。
征服された少数民族の居住地まで含めると多数ありますが、いかに拡大して来たかがよくお分かりになると思います。
その勢力は今も尚、拡大を続けようとしているのです。
２１世紀の今でも、一党独裁ファシスト国家 中華人民共和国として貪欲な支配の魔の手を広げています。
海洋資源が尖閣諸島近海に眠ることを知った中国は、１９７０年代から自国の地図を書き換え、日本領から中国領にして、尖閣諸島は中国の領土だと言いだしたのです。
そして、最近では中国本土で魚釣島が清国の領土と記した石碑を作り、魚釣島周辺の海底に約２０カ所に石碑を沈めたようです。
恐らく、数年後に引き上げ、歴史的事実とする計画です。
どこまでずる賢いのか・・・。
最近では、尖閣諸島（魚釣島）の切手を発売して、歌まで作ったのです。
中国では親から「騙される側より、騙す側になれ。」と言われて育つのです。
騙すことは自己防衛という考え方ですので、嘘は悪い事だとの認識がない。
日本人はそのことをよく理解して接する必要があります。
私は、職業上いろんな国の方と商売をしています。
そして、よく感じるのが日本の常識は世界の非常識だということです。
例えば、値段（プライス）日本では、定価で物を買いますが、世界では定価はぼったくり価格です。
日本人観光客の多くが騙されて高い商品を買わされるケースが多いのが、日本の常識で買い物をするからです。
ブランドショップ以外は全て、２倍から１０倍の価格であることが多い。
私自身世界の１８カ国を旅したり生活して知ったことです。
痛い目に何度もあって、身についた知識と経験です。
商売でも、ファースト・プライスとファイナル・プライスがあるのが当たり前。
それが世界の常識です。
国際外交も同じで、ハッタリを言うのが当たり前で、嘘でも国益になると思えば押して来るのです。
しかし、日本の温室育ちのボンボン政治家や官僚は、「はい。そうですか。」と真に受けてしまうのです。
世界を知らないことが、いかに怖いかです。
こうして、日本の国益を損なう外交が平然と行われている事実を日本国民が気づき、日本国民がしっかりして、無能な政治家や官僚を正さなければ、ダメなら交代させる必要があります。
このままでは、本当に日本が無くなってしまいます。
尖閣諸島問題の件で、日本人の多くの方が、中国の横暴さに気づいたと思います。
嘘つきで、人の物も奪い取る不道徳な国だということが分かったと思います。
尖閣諸島問題の件は、残念ながら国際社会の中で、日本は押せば引く国と認識されてしまったのです。
民主党政権が招いた歴史上に残る大失態です。
これからも、中国、ロシア、韓国の領土拡大の圧力が強まることは間違いないでしょう。
いかなる脅しにも屈しない毅然とした外交姿勢こそ祖国を守る外交です。
前回のブログから何度もくり返し記しますが、西郷隆盛翁の南洲翁遺訓 第十七ヶ条。
「正しい道を踏み、国を賭けて、倒れてもやるという精神が無いと外国との交際はこれを全うすることは出来ない。外国の強大なことに萎縮し、ただ円満にことを納める事を主として、自国の真意を曲げてまで、外国の言うままに従う事は、軽蔑を受け、親しい交わりをするつもりがかえって破れ、しまいには外国に制圧されるに至るであろう。」
これが真の外交姿勢です。
そして、中国や中国人をよく知る資料として、下記の動画をご用意しましたので、是非ご覧ください。
「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。」ですね。
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