Colabo問題が今世間を騒がせており、それが引き金で赤い羽根募金や太陽光ビジネスでの公金等の不正受給や流用の闇が次々と明らかになってきております。
特にColabo問題では補助金という公金を受け取る事業者の不正受給や虚偽申告疑惑について暇空茜氏が東京都に対して行った住民監査請求で明るみになったことは今も大きな議論の的になっています。
このことから補助金を貪り吸い取る連中たちについて「公金チューチュー」という言葉で揶揄されるようになりました。
前から補助金事業については不正受給がついてまとっていましたが、改めて事業内容を精査してほしいものです。
そしてこれよりもさらに酷いのが私たちの支払っている国民年金・厚生年金保険料という公金をゴクゴク垂れ流して自分たちの利権のために流用しているのが政治家や官僚です。
代表的なものとして以前に大きな話題になったのが、私たちの支払っている国民年金・厚生年金保険料がグリーンピア建設をはじめとした政治利用や株式運用、そして役人の天下りの資金などに無駄に使用されていたが、その投資にことごとく失敗して何十兆規模で損失を出していたことを記憶されている方はどのくらいいますでしょうか?
その内情について元官僚で数量政策学者の髙橋洋一さんがその実態を語っている動画が上がっておりましたのでぜひご覧頂きたい。
髙橋さんは年金資金にも官僚時代に携わっていましたので実態を詳しく知っていてとても分かりやすく解説しておりますので皆さんもチェックして頂きたいです。
今はGPIFという年金資金運用基金が年金資金を運用管理しているのですが、その運用先が株式投資のほか中国やSDGSといったところへ投資しているということで改めて「問題じゃない?」と疑問に思う次第です。
髙橋氏は動画の中でそんな危ない投資先に投資をしなくても保険料は入ってくる毎に「物価連動国債」を購入していけば安全だと指摘しています。
ちなみに「物価連動国債」は高橋氏が大蔵省(現在の財務省)時代に作ったそうです。
しかしその存在を出したくないのが今の財務省をはじめとした利権に絡む連中です。
ここでも色々と理由をつけて財務省が抵抗しているそうです。
私たちが支払う年金保険料が受け取る年金の資金として適正に運用され安定した年金額を受けられるようにしてもらうためにも「公金ゴクゴク」されないようが「保険料という名の税金」の使い道や運用について国民も関心を持っていく必要があると思います。