介護利用者の1割は困難事例です | コンサルタント KEN EYE’S

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「困難事例」という介護業界用語があるのをご存じでしょうか?

 

 

これは自宅で介護を受ける高齢者など、利用者側になんらかの問題があり、介護サービスを提供する側が対応に苦慮したり、トラブルが生じたりする、といった事例をさす言葉なのだそうです。

 

 

介護利用者にクレーマーがいたりする話は聞いたことがありますが、ここまですごい事例があることは記事を見るまでは知りませんでした。

 

 

「金よこせ」介護現場の高齢者クレーマー

職員を罵倒し刃物で脅す“困難事例”

http://president.jp/articles/-/23253

 

 

記事を読んでみて下さい。

 

 

ケースだけ抜粋すると、

 

・訪問介護のヘルパーさんの対応や言葉づかいなどにちょっとでも気に食わないことあると怒鳴りつけ、ヘルパーさんを精神的に追い詰める

 

・クレームをお金に変えようとするような悪質な利用者

 

・家族が介護サービスを妨げるケース

 

・ケアマネが身の危険を感じる老老介護のケース

 

・出刃包丁を手に「家の中へ入って来るんじゃんねえ!」と暴れる利用者

 

他、色々とあるそうです。

 

 

認知症が入っているケースなどもありますが、精神的に参るケースや危険が伴う困難事例も多くあるようです。

 

 

介護利用者の1割は困難事例とのことです。

 

 

介護現場にも外国人技能実習生を入れることになっていますが、言葉の壁がまず最初にくるところで、このような困難事例に当たったりすると更なる問題がでるのではないかと懸念を感じます。

 

 

その上で、安い給料で頑張ってるケアマネージャーや現場で働く人々も多い介護業界ですが、それでも前向きに利用者や家族、業界内でコミュニケーションと信頼関係を築こうと頑張っている方々もいらっしゃいます。

 

 

そこに真剣に取り組んでいる介護事業者と現場職員の皆様を応援、支援してあげたいと思う次第です。

 

 

その前に、クレーマーとチェックされないように、介護サービスを利用する高齢者の皆様や家族も意識して貰えることを願いたいです。

 

 

 

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