ダイソーで見つけて買ったランタンですが電池が切れてから放置してたのが出てきた
チープな作りが味が有るかな
 
 
 
 

底がネジ式の蓋になってます、乾電池式なのでいざ使いたい時に電池が切れてる事が多いので少し改造をする事にした
 
 
 
 

細い線が有るだけのシンプルな作りです
 
 
 

電源供給にはスマホ側の端子がダメになり捨てる事が多いUSBケーブルの赤/黒線のみを使って5Ⅴを供給します
 
 
 

本体に穴を開けます
 
 
 

普通ならこの状態でOKと思ってしまうが流石に100円ショップの商品は出来が違ってました・・・・
 
 
 

よく見たらマイナス側に赤線が接続されてるじゃないですか・・・・トラップだな
 
 
 
 

ハンダをやり直しました
 
 
 

元に戻して完成です
 
 
 
 

これでモバイルバッテリーでも使えるのでいざと言う時に電池を探さずに済みます
 
 
 
 

友人が予備にしようとネットで買ったヘッドですが積もったカーボンや汚れを落としたら・・・傷が付いてる
 
 
 

傷よりも問題なのがインテークバルブ側のガイドでヒビ割れしてる・・・アクシスのバルブガイドは純正部品で出てないんだよね

 
 

バルブの先端が角が削られてる・・・わざとか?

 

 

 

 
アジャスター側もへこんでる・・・ネットで汚れたままのパーツを買うとこんな物である、結局は使えないのでただの無駄使いにしかならない事の方が多い
 

台湾製の125㏄のスクーターは種類が多いので色んなパーツが流用できます、例えばプーリーですが左がアクシスℤの純正です。
右側が違う車種のプーリーですがボスの外径が1㎜細いので軽量で落とし込みをしてもベルトの接触は起きにくくなります
 
 
クラッチについてもアクシスℤよりはシューの幅も広かったり重さもバネの強さも少し変えられたりしてます。
台湾ヤマハの製品なのでアクシスにも加工無しで取り付けが出来るのでプチカスタム等を試したい時にはいいかも?
 

アクシスℤのカムチェーンの下側に付いてるガイドですがデザインが中途半端だと思うのは自分だけだろうか?
 
 
 

アクシスZ用ではないがこの金具の方が綺麗なRが付いてるし強度もある(必要ないだろうけど)のでこちらに交換する・・・全く性能には関係ないカスタムです

 
 

ホルダーの片方のレバーが折れた・・・スマホホルダーは消耗品なので壊れてるのが何個か溜まってるが捨てる前にニコイチにして再生してあげようと思う
 
 
 
 

先ずはこのネジを外して
 
 
 
 

ひっくり返して今度は裏のネジを外しますがジョイントの中心の六角のボルトは外す必要はないです
 
 
 
今回のはワイヤレス充電の機能もあるので蓋を外すと基盤が有ります
 
 
 
基盤の裏側にも隠しビスが有るので外します
 
 
 
カバーを外すと出てくるのが充電用のコイルです
 
 
 
アームを外すとバネとラックギヤの組み合わせになってます
 
 
 
部品取りから頂いたレーバーを装着しました、今回の機種のアームの重なりはこんな感じになります
 
 
 
 
4本のアームが均等になるようにギヤの嚙み合わせを合わせます
 
 
 
コイルとベースを載せたら蓋をしていきます
 
 
 
 
 
 
組み立てが終わったので電源を入れて通電チェック
 
 
 
スマホも問題なく充電されてるので基盤や配線の破損などもなく修理完了です
友人が連絡してきた
 
エンジンの掛かりが悪くなった、信号待ちでエンストしてしまう
 
とりあえず見てもらえますか
 
またアクシスZかよ・・・・月に何台のアクシスZがダメになるんだ?
 
 
 

エンスト以前に音が出てるんですけど・・・どうせ焼けてるよと思ったので
開けてみたら・・・・見事に白い雪が積もってます
 
 
 
 
バルブにも積もってます
 
雪はここからやって来てました。
運よくリングがダメになってないので最低限の圧縮がキープ出来たことで走行ができたけどアイドリングになると抵抗が大き過ぎてエンストしてたんだね
 
 
 
シリンダーも当然ダメです
しかしこの状態で環状8号などを経由して30km以上を走ってきたのも凄いな・・・・いきなり減速で追突されたかもしれなかっただろうに運がいい奴だな(笑)
 
 
アクシスℤのいい点はベースガスケットがメタルなので交換が楽です
 
 
 
ピストンを外そうとしたらクリップが摘まめないのでよく見たらまさかの凹みに合わせてるんかい!!
 
 
 
シリンダーを外す前にスライダーの油汚れをウエスで拭いたらポッキリと折れた・・・これで何台目だろうか?
 
 
 
 
 
粘りがない素材なのが悪いのか形状の問題なのか経年劣化なのかは分からないがアクシスℤのスライダーは折れる事が有るのは事実です。
これが折れたらバルタイも合わなくなるだろうし問題だよね?
エンジンからチェーンが暴れてる音がしてテンショナーを交換しても変化ない時などはこれが原因かも?
 
 
 
 
 
 

オーバーホールでバルブの擦り合わせをしてシートの当たり幅を見たら約2.0㎜とかなり広目になっていたのでカーボン噛みが起きやすくなる一因ともいわれてるので少しだけバルブシートをカットしてあげる事にした。
摺り合わせと違って失敗するとダダ洩れになって使えなくなるので慎重に作業をする必要があるからあまりやりたくはない
 
 
 
何度も確認しながら削っていくが元々のカット位置が奥側だったので大幅な変更は無理なのでギリギリを攻めて1.2位で止めておく事にした
サービスマニュアルでは使用限度が1.4mmなのでこれでヨシとする
シャフトの所と隣のベアリングがゴロゴロ言ってるので手で回すとゴーって感じの擦れてる音が出てます
 
 
 
 

先ずは邪魔なシャフトを抜きました

 

 

 

ベアリングプーラーでベアリングを抜いてあげます
 
 

 

 

 
 
左側は異音も無いので依頼者の財布と相談して今回は二個だけ交換します
 
 
 
 
叩いて入れる人が多いがシャフトにベアリングを先に装着してからクランクシャフトインストール用の工具で引き込みでやればネジ山をつぶしたり等の失敗もなく楽に入ります
 
 
 
 
ケースに無理な負担もかけずに入ります
 
 
 
オイルシール装着
 
 
 
小さいベアリングはヒートガンで温めれば簡単に入ります。
 
 
ガスケットも本人の希望で再利用
 
 
蓋をしてスムーズに動くか確認して作業は終わりです
 
 

 

 

 

 アマゾンで2000円くらいで売ってる先が曲がってるタイプはほとんどどのメーカーでも短くてサークリップまでは届かないです

 

 

 

 

自分はこのロングタイプで外してます
 
 
 
 

クリップが外れたら適当な筒を使ってハンマーでベアリングを軽く叩きます
 
 
 

固くないので直ぐに外れます
 
 
新品を装着したら裏側のズレ止めのクリップを忘れずに装着
 
 
ニードルベアリングは叩いて入れてる動画等が多いけどせっかく新品にするんだから全ネジとナットで締めていく方がベアリングには優しいと思う
 
 
 
ニードルベアリングが接する軸側には溝が有るのでニードルベアリングを手前ぎりぎりに装着してしまうとオイルシールが機能しなくなるので注意が必要です
 
 
 
組み立てて完成です
 

 

 

 

 
押して歩くと音はしないけどエンジンを掛けると駆動系からゴロゴロと音がする時に多いのがトルクカムのここの赤いオイルシールが付いてるベアリングの摩耗です
 
 
 
ベアリングのサイズも特殊です
 
 
 
 
ニードルベアリングはホンダのPCX等に使われてるのとサイズが同じなので今回は在庫が有るのでこれを使います
 
 
 
プーラーで引き抜きますが抜く前にベアリングの装着されてる深さを計っておいた方が良いです
 
 
 
 
ベアリングは抜け防止クリップが付いてます
 
 
 
奥になるので交換式のサークリッププライヤーだと届きません