タペット音・・・・便利な言葉だよね。
素人相手なら音が出てたらタペット音のカチカチだよって言っておけば簡単に騙せる
 
 

調子が悪いと言う事で音を聞いたらタペット音じゃない音が出てたのでバラしていきます、カーボンこってりだな
 
 
 
 

ヘッドには傷は無いけどカーボン溜まってる
 
 
 

ピストンを下げると見えてきた傷・・・
 
 
 

外したピストンは当然ながら傷だらけ、音の原因はこれです、ちょっと音が出てるから安くしますなんていうアクシスZを買うと結局はこんなゴミを掴まされてしまうので自分でエンジン修理出来ないなら手を出してはダメな車種なんだよね
 

 

 

とりあえず今日は邪魔な点火コイルの固定用のステー部分をカットしてからサスマウントの溶接をしました

 

 

 

オイル漏れで不要になってるサスのマウント部分を捨てる前にカットしてリサイクルします
 
 
サスマウントが溶接し易いので今回は角パイプを使います
 
 
 
キャビーナのフレームのリヤ部分は左右で曲がりが違うので角パイプの左右を削って微調整してパイプにぴったりと収まるようにします

 

 

 

今回は出来るだけ前方にエンジンを載せたいのでヘッドと干渉する邪魔なフレームをカットしました

 

 
 
 
これで問題なく載りました。
 
 
 
 
 
 
リアサスマウントは新たにパイプを溶接して新設予定
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マフラー溶接の合間にキャビーナの溶接を進めました
相変わらずMig溶接はうまく出来ないな
 
 
 
 
 

次はいつ手をつけるか分からないのでとりあえずサビ止めにプライマーをスプレーしておく
 
 
本溶接すると熱で引っ張られて歪むのでエンジンハンガーを取り付けて確認しましたが問題ないようです
 

 

自作の簡易ツールでキャップを外しました
 
 
 
 
 

ここにオイルシールが装着されてました、フロントフォークみたいな作りだな・・・
 

 

 

オイルシールのサイズが12.5x36x12の組み合わせのオイルシールなんて日本じゃ売ってないな・・・・
 

 

 

 

 

 

 

 

バルブが無いという事は圧が掛かってない構造なのでOリング式だろうね
 
 

ここの蓋を抑えてるだけだった
 
 
 
 
 

中心の穴にボルトを刺して引っこ抜いて外します
 
 
 
 

ゴム栓か?
 
 
 

やはりガス式ではないシンプルなピストン式でした、これでは強さ等の調整は出来ないな
 
 
 

特にクリップなどは無いのでアルミピストンを引っ張って抜きました、オイルはそれほど汚れてませでした
 
 
 

特徴的なタンクもOリングだけです、カバーの所の三本のボルトで固定されてるだけでした。
 
 
 
 

パンク修理剤を使うと内部はこうなる
安易に使うと次のタイヤ交換は店では断られるので注意が必要です、これを掃除するのは面倒で修理後に直ぐにタイヤ交換の修理するならいいが次のタイヤ交換まで使い続けてると泥のようになったゴムとホイールの接してる面を腐食させてしまい最悪はホイール交換です。
あくまでも緊急用ってことです。
 

シグナスXに付いていたオイル漏れして抜けてスカスカでロッドも錆まくりで役に立たないので交換する為に外した見た目のインパクトが有るGJMSの特注品のサスのコピーだと思うリアサス
 
 
 
 
 

分解していきます
 
 
 
 

アジャスターは当然ながらただの飾りです
 
 
 

ここの部分もただの飾り
 
 
 

ガスタンクは・・・オーリンズ等とは違った作りなので中心ボルトを外したら奥に黒い物が見えるけどバルブの金具ではなくゴムみたいな感触ですがこの状態では丸いカバーが邪魔で構造は不明
さらに丸いカバーはネジ込み式なのか外れない
 
 

 

 

ネットではステーを一枚溶接するだけでエンジンスワップしてる人が多いけど万が一折れた場合に後続車等を巻き込む事故になるからココは手を抜くべきでは無いと思ってるので強度が出る箱状にする
本当はプレスで曲げて箱を作ったほうがいいがハイパワーエンジン積む訳では無いから今回は溶接で作る
 

 

 

 

ジグでフレームに固定して溶接加工を開始したけどアルゴンガスの残量も少なくなってきたので他の溶接作業を優先するので仮止め迄にしてそのまま一晩放置してから固定ジグを外してエンジンハンガーを装着してみましたが歪みも出てなく特に干渉する部分も無いのでこのまま進めて良いだろう・・・しかしいつになったら完成するだろう?