ディスク化のついでにバーハン仕様にする予定ですが今回使う予定のスイッチボックスにはハザードも付いてるのでこれも使えるようにしていきます
 
 
 
アクシスZにもハザードの配線は無いので左側のスイッチボックスのウインカーの配線からから分岐させます
 
 
 
 
左右を繋ぐので通常のウインカー使用時に左右同時に点灯したりするトラブルを避ける為にダイオードを使います、これはハザード付の250㏄等のスクーター等によく使われてるので振動にも強く耐久性も保証付きです
 
 
 
 
こんな配線を作って左のスイッチボックスから右側のハザードのスイッチを繋ぎます
 
 
 
ハザード無し
 
 
 
ハザード点灯中はこんな感じで明るさも問題無しです
 
 

 

 

 

 

足回りはやはりディスクブレーキが良いので余ってたシグナスⅩを付ける事にします、当然ながら全く合わないのでシャフトの打ち換えです
溶接箇所をけずって油圧プレスで抜いたらキャビーナのシャフトを打ち込んで回り止めに溶接するだけなので30分程度で加工出来ます

 

 

 

 

 

 

 

ストッパーの位置が合わないので溶接で鉄板を追加しておきます
 
 
 
 
 

錆止めに塗装して完成です

 

 

整備で嫌われがちなハーネスを処理します
 
 
 
 
ヤマハとホンダでは配線の色がちがいます、例えばこれはウインカーですがホンダのマイナスは緑色なのでヤマハの黒と繋ぎます、左右の色も当然違います
 
 
 

 

 

 

テールライトもこんな感じ

 

 

 

 

 

ヘッドライトもヤマハはハイビームが黄色だけどキャビーナは青でローは白と違います更に
アクシスZのマイナス側はマイナス側はアースに繋がってなくてCDI側に繋がってる
白黒でエンジンを始動しないとライトが点かないようになってます

重要な色は下記だろう

ヤマハ・・・黒=マイナス  赤や茶=プラス

ホンダ・・・緑=マイナス  赤と黒=プラス

メーカーによる色の違いを知らなくてアクセサリーの電源を取ってショートさせる人が多いからね  

 

 

レギュレターを取り付けてクリアランスを確認、
 
 
 

この位置でCDIと点火コイルも問題ないだろう
 
 
 

 

レギュレターの取り付け位置が変わるのでステーを追加しました
 
 
 
 
 
さらに点火コイルとCDI用のステーも追加して塗装しました
 
 
 
 
 

 

 

 

バッテリーの位置を変えたのでバッテリー収納ボックスの蓋は廃止しました
 
 
 
 

 

 

キャップの位置も合わないのでここの蓋も廃止してキャップの位置に穴をあけました
 
 
 
 
 
先ずは枠を付けてみました

 

 

 
 
 
元々フラットじゃないので荷物を置く事もないので少し出っ張りが出来ても問題は無いだろう

 

 

 

 

タンクは自作しようと思ったけど丁度良さげなサイズのが転がってたので装着してみた
 
 
 
 
 

下側も純正と同じ位しか出っ張らないので擦る事もないだろう

 

 

 

 

アンダーカウルが有るから直接は地面に擦れる事は無いが保険の為にガードを付けてみた

 

 

 
放置しまくりのキャビーナ125㏄化を少し進めることにした。
リヤサスのマウントを後ろに変更したことで収納ボックスがぶつかるのでどれくらい邪魔なのかを確認
 
 
 
邪魔な部分をサクッとカットしてあげました
 
 
 
 
前方のオイルタンクの部分も必要がなくなったので出っ張りをカット
 
 
 
 
要らないインナーカウルを切り貼りして穴を塞ぎました、見た目はイマイチでも中敷きを敷けば見えなくなるので気にしない
 
バッテリーは横置きエンジンになった事でヘッドに近すぎて良くないのでシート内に窪みを作って収納する事にしました
 
 
 
 
タイヤとのクリアランスも問題なし
 
 
 
 
 
 
ハーネスの引き込み用の穴をはここにしました
 
 
 
 
一応カバーを取り付けておきます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 


ナットツイスターはこんな感じで食い込む事で空回りせずにナットを回せるの優れた工具です


ネジ穴は問題ないので作業者の腕に問題が有ったのは確かです


穴の奥のヘドロの中からこんな金属片が出てきました




ドライバー程度の磁力にはつかないですがネオジムにはなんとか吸い付く金属片です、ドレンから出てきたからクランクシャフトのベアリングのベルトの破片だろうか?

このエンジンは腰上だけでなくケース割っての点検作業決定です。

中古エンジンなんてハズレが当たり前って再認識させられるな