45 SRのエンジンルームをスッキリさせる | SP/SR フェアレデイ 雑記帳

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SR311フェアレディ関する事を中心に雑記するブログです。


全国1000万のSRファンの皆様、お待たせいたしました。いよいよ皆んな大好きエンジンルーム。

車検収得後、この状態でキャブを調整して、近郊を走らせてみましたが、やはり、手を入れていきましょう。


SRの燃料ホースは元々インチサイズなので、6ミリと8ミリの間ぐらいのサイズ。この個体はキャブへのホースは6ミリで流して、異形パイプでジョイントの上、電磁ポンプの前後は8ミリのホースで繋いであった。


まあ、お決まりと言えばお決まりなんだけど、電磁ポンプはボルテージレギュレターとバッテリーとの間に設置されてた。炎天下でクルマを走らせてみて、走行中は問題が無かったが、一旦止めてエンジンを切り、再び再始動すると電磁ポンプは空撃ちした。触るとヤケドするレベルまで熱くなってて、電磁ポンプの中でパーコレーションを起こして空撃ちになるというわけだ。

ココにギリギリポンプが入るスペースがあり、しかも機械式ポンプの近所だからココに付けられてる車両が多いが、ボンネット閉まってると、かなり温度が上がってしまう場所なので、電磁ポンプを設置するにはよろしくない場所。


キャブは一度降ろして、ホースは新品に交換、配管経路整理しなおして、電磁ポンプは移設する。


降ろした4型ソレックス。全体的に見て酷い汚れも無いので、各部からのガソリン漏れ等は無い様子。加速ポンプも正常なので、油槽の様子みて汚れが沈殿してない様なら、ポンプボディまでは分解しなくても良さそう。


チャンバーカバー外して、上側は一通りやる。

油槽の底に沈殿物も無いし、大変優秀な4型。

同じ4型でも、三日月形をしたミミが両側に付いてるものと、片側にしか付いてないものとがあるが、ジェットブロックがビジェとモノジェとの違いがあったりするので、特性が違う。


この状態からキャブを取り付けて配管していく。

まだ電磁ポンプは移設してない。


これが付いてたフューエルデリバリー。

なぜか黒で塗装されてたが、もちろん剥離して塗りなおす。


日産ブルーに塗りなおした。

真鍮部分は磨いて。


純正のエアクリーナーも付けて…


エアクリーナーとキャブとの間にちゃんとコルクを入れてやる事によりプレートの脱着が格段に良くなる。しかも、コルクからの反発力によって、ナットの緩み防止にもなる。コルクがカチカチだと、もう意味をなさないので新しいモノへの替え時。


キャブ側はバッチリ。一度この状態でエンジン始動させ、キャブレターの同調とってから電磁ポンプを移設。


エアクリーナー付けると、おとなしくなっちゃうね〜


電磁ポンプは前に出した。

ここが一番冷える。


最初の写真と比べてみて、かなり変わったと思うけど、どう?

もう少し細かいとこもやりたいところ、ではありますが。


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