45SRのセンターコンソールを完成させる | SP/SR フェアレデイ 雑記帳

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45SRのセンターコンソールには、パーキングスイッチが付いてるのが特徴。筐体の構造は1000番代〜4000番代の車両と同じながら、灰皿部分のパネルアッセンブリーが違う。部品取りのセンターコンソールがあったので、そこから一部の部品を入れ替えて、更に「上等」なセンターコンソールにする。コンソールのフタを閉めるカギは、一度分解して組み直し、ドアのカギでロックが出来るようにしておいた。


このコンソール、かなり程度がイイ。灰皿なんて、表も裏もピカピカ。おそらく、車体を上下分離して仕上げた時に、新品のセンターコンソールを投入したんじゃないかな。


ただ、マップランプは筐体にクラックが入ってて、ちゃんと点かなかった。部品取りのランプから筐体を入れ替え、程度極上のレンズ部と組み合わせる。


毎回苦労するマップランプだが、新品の様に使えるランプが出来た。


コンソールハーネスを修理して、ラジオコンソールを取り付け。


配線を接続してからコンソールを取り付ける。毎回、この時点でセンタートンネルに固定するネジが渋かったりするケースが多いから、先にタップ立てておいた。


ネジを締めて、ボディアースが落ちてる事と、プラス電源側の絶縁が採れてる事を確認してからバッテリー繋いで通電確認。シガライター電源及びマップランプ共に良好。


シフトブーツには、きちんとリテーナーも。これがちゃんと付いてると、ブーツの縁が美しい。


ハンドルも取り付けてダッシュ周りの配線は一段落。ラジオも鳴る。


シートは破れてはいないが、くたびれてたので張り替え。


座面のゴムがヘタってると、床にオシリが着いてしまう。このゴムも、強度のあるタイプで張り替える。


張り替えが完了したシート。いくら旧いクルマであっても、体が触れる部分はフレッシュな状態で乗りたいもの。張り替えてやると、清潔感が漂う。


ヘッドレストの支柱に刺すネジ山は、過去にピッチの違うモノが入れられてたのか、オリジナルのインチピッチの物が入らなくなってたのでインチでタップ建て直す。


タップを建てておけば、このネジもスルスル入った。ココは失敗してネジをシート表皮の中に落としちゃうと、取り出すのが大変になるから、先に整えておいてからネジ入れるのが重要。

シートベルトホルダーも入れておいた。


イイ内装になった。手元にきた時からシートベルトも含め、欠品が無かったからここまで出来る。

欠品が多いと、やりたくてもなかなかここまで出来ないなあ〜


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