「走れる状態になった」と判断したP311ブルーバード。
自賠責保険に入れて仮ナンバーを借りてきたので、まずは拠点移動を行ってみる。
各部に手を入れてはいるものの、実際に走らせてやると思わぬ不具合でガタンと止まる
のがこの時代のクルマを起こす際の常。止まっちゃあならんが、万が一も覚悟して出る。
幹線道路でいきなり止まると迷惑かかるので、万が一でも対処出来る道幅がある道を選んで走る。
ブレーキも余裕持って、さらに信号待ちでは、水温計の動きも注視しながらである。
ラジオも点けてみるが、放送内容はほとんど入ってこない。
全神経を車両と一体になることに集中する。
休日の早い時間帯である、人通りもまばらで、クルマも少ない。
しかし、変調があれば無理せず止める覚悟。
都内11Kmを無事走り切った。
やはり、走らせてみると、ブレーキの左右バランスや、信号待ちでエンジンルームが熱くなると
電磁ポンプでパーコレーションしたりと色々ある。
まずは、ジャッキ上げてブレーキから。
フロント片効き、なぜに・・・。
なぜかブレーキ液が漏れてて、片側はもう一度シリンダーをOH。
カップも悪くなかったから、組付けがイマイチ良くなかったのか・・・
バラした際の写真は手がフルードだらけで撮れず、残念ながら組みなおしたあとの写真だけ。
しかし、見ていただきたいのは、ドラムの周りを1周してるバネ。
最初、このバネの意味がよくわからなかったのだが、放熱のためなんだって。
電磁ポンプも信号待ちでパーコレションするので、エンジンルームの外へ移設。
色々と場所を探したが、イマイチいい場所が無いので、フイルターのちょうど裏側辺り、
フェンダーの裏側に移設した。
そもそも、ここにガソリンのパイプが来ており、タンク下面あたりの高さに電磁ポンプを
設置出来るので都合がよろしい。
何点か手直ししたので、これでかなりの不安点は払しょく出来たので、
ガソリンを満タンにして少し大きい道を走らせてみる。
ブレーキはもう問題無いし、エンジンもなかなか好調な様だが・・・。
信号待ちしてたら、突然アイドリング不調になって、青信号で加速するも吹けなくなりエンストした。惰力でクルマを寄せながら、近所にあったコインパーキングに押し込んで、一旦電車で帰って積載車で引き上げて、何が原因か…とまずはエアクリナー外してエンジン掛けようとしたら、セル回すまでもなく原因判明。
オーバーフローすると、あそこから噴き出してインマニに流れていっちゃうのね。
早速キャブレターを降ろす。
たぶん、何かのゴミが詰まってニードルが開いたままになってるんだと思う。
キャブ降ろしました。走らせる前に、OHしとこうかとも思ったんだけど、
ちゃんと動いてたので、クリーナで洗浄しただけ。
しかし、やはりクルマを動かすと、変なゴミが詰まったりしてこうなるケースがある。
何でも最初からやっておけば良いんだろうけど、ほんとキリがないからなあ~。
ガソリンが入るバンジョーボルトに直接ニードルが付いてるような構造。
部品の構成としてはこれだけなんだけど、油面維持のため大変重要な部分。
全体的にキャブレターの掃除を行った上で組みなおす。
電磁ポンプで少々燃圧は高いはずだが、油面はLEVEL線をキープ出来るようになった。
若干油面が高かったので、バンジョーボルトとの間に入るシムを1枚減らした。
キャブレターのOHついでに圧縮も測っておく。
10㎏以上圧縮ある、もっと圧縮低いのかと思ってたけどな。
いよいよ満を持して車検に通してみる。
排ガスは問題無いし、ブレーキも問題ないはず。
ライトの光量も、さんざんやっといたので大丈夫でしょう!
心配なのは、酷暑の中車検に行ったので、エンジン一度停止して再起動出来るかと、
人間がもつかどうか。
1項目も落ちることなく、一発で車検通りました!
ナンバーも付けて、ようやくこれで公道復帰。
当方の仕事はここまで。
保管場所が無いので、この車検取り立ての状態で、千葉県内の販売店で置かせてもらう事に。
車検があるので試乗も可能だから、興味ある方は訪ねてみてね。
「応談」だけどそんなにバカ高い値段にはならないハズ。
価格は社長に交渉してみて!
※当該車両は下記にて販売中














