あとがき -『超エンペラー』はツンデレ戦士?- | Resistance to Despair

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絶望への抵抗

今回はケンブラックと咲夜による

幻想郷ならではの夫婦愛がテーマの一つでした。

 

しかしながら、生まれてこの方

独身街道まっしぐらのアラフォーな作者本人が

リアルな夫婦生活を描けるはずは当然無く、

「そんな綺麗事で成り立つわけがなかろう」という

ツッコミは覚悟の上でございます。

 

おまけに決戦の舞台を雪上にしたことで、

ドラゴンボールファンからは

「さては某映画のバトルシーンを持ってきたな」と

思われることでしょう。

 

ただ、今回のシリーズを描き上げている最中に

ドラゴンボール(原作)の鳥山先生が急逝されたのは

大変大きな衝撃でした。

この場を借りてご冥福をお祈り致します。

 

さて、今回は咲夜にサイヤ人風の戦闘服を

着せてみましたが、

原作のユニフォーム(メイド服)も

青と白を基調としているので、

スンナリおさまった気がするし、

髪も銀色なので、

雪景色によく映えそうなイメージですね。

 

これだけ美人で相手に尽くすタイプの

嫁さんとなると、

かつて外来世界で『世界の皇帝』と名乗っていた

さすがのケンブラックも

“超皇帝(スーパーエンペラー)ロゼ”に

変身しない限り、

心を鬼にすることは難しいでしょう。

 

そう、なぜならゴクウブラック(ザマス)と違って

彼も人間だからです。

 

 

ちなみに、咲夜の新必殺技である

“ブルー・バレッツ”ですが、

ブルー(blue)=青、

バレッツ(bullets)=弾丸(複数形)ということで、

B'zの人気曲の一つである

『さまよえる蒼い弾丸』からヒントを得ました。

 

 

コロナ禍のピークだった頃までは

12話を越える長編でも大概3~4カ月くらいで

まとめられていたのですが、

仕事の忙しさや自身が行っているライブ活動が

コロナ禍前に戻りつつある今は

これぐらいのボリュームがベストであると言えます。

 

なので、次回作もなるべく短編で、

例えば台湾出身の妖怪という設定にしてある美鈴が

母国で友好関係にあった人間を守るために

紫の能力を介して外来世界に一時的に戻り、

C国共産党をブッ倒しに行くようなシーンを

描けたらと思っております。

(もっとも現実の台湾有事ほどリアルかつ

深掘りするつもりはありませんので、あしからず)

 

日本国の社会秩序を崩壊させた岸〇とかいう

ドアホ首相やそれを上回るクズっぷりの野党議員、

そして各都道府県知事の相次ぐ悪政により、

周辺諸国からもナメられまくり、

あからさまな不法滞在外国人が

悪ふざけし放題で腹立たしい毎日が続きますが、

これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

2024年3月 Ken(鍵)