今日は、上田市内の公立・私立の保育園関係者で組織する、「子どもたちに豊かな保育を!上田連絡会」の研修会・総会に参加してきました。
私も9月議会で保育園の施設整備の問題を取り上げていますので、大変関心の高いテーマです。
講師は、明星大学の垣内国光教授です。
永年保育行政を研究してこられたこの道の第一人者だそうです。
みなさんは、今保育制度の変更が検討されてるのをご存知でしょうか?
民主党は新制度を来年の国会に通すべく、有識者を交えて検討している最中なのですが・・・
これが、保護者や保育関係者からはすこぶる評判が悪い!
何が悪いかというと・・・
①「直接契約の導入」・・・国の責任回避で入園できない場合は親の責任となる
②「幼保一元化」・・・そもそも設置されている目的が違う!一緒にすると弊害が・・・
③「多様な事業者の参入」・・・株式会社もOK。責任ある運営をしてくれればいいが・・・
④「子育て支援財源の一元化と地方分権化・最低基準の廃止」
・・・一般交付税のように子育て補助金を一括して市町村に交付。その後市町村の裁量で使えるようにする。
最低基準も自由にどうぞ! → 保育の質の低下へ
専門家から解説をされると、今回の新制度は問題だらけです。
もともとOECD先進国の中で、保育に掛ける予算が極端に少ない日本ですので、将来日本を背負ってくれる子どもたちのためにも、予算を倍額にするくらいのことは検討すべきです。
予算を上げてから制度を見直すのは理解できますが、予算が上げれらないから制度を見直すというような後ろ向きの改革には賛同できません。
保育関係者だけでなく、一般の市民からも反対の意見を上げてゆきましょう!