年金改革、25年の短縮も検討… | もっと知りたい労働法!

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東京都町田市を拠点に両立支援、労使トラブル、障害年金などに対応、『悩み』を『戦略』に変える労務管理を提案する特定社会保険労務士櫻井三樹子のブログです。日々の疑問や矛盾と戦います!!たまに日本酒でまったりします。

年金を受給するためには25年間保険料を払う必要があります。これをクリアできなきゃ例え24年間払っていても年金は1円ももらえません。全国民共通の基礎年金(国民年金)は40年間保険料を払えば満額の月6万6000円、25年以上払っていればここから目減りした金額の年金がもらえるというのが現行のシステムになっています。

厚生労働省は29日、年金制度改革の検討に本格的に着手しました。『全額税方式化』『最低年金創設』そして『低所得者の国民年金保険料を軽減し、軽減分を税で補助する』などの案と『25年間の受給資格期間の短縮』も検討するらしい…(NIKKEI NET

これが実現したらかなり大きな年金改革となりそうですが、増税は必須です!しかし、新たな社保庁の不祥事発覚で年金に対する国民の信頼はさらに激減↓↓あまり支持は得られなそうです。

明日から社保庁の政管健保の運営を行う『全国健康保険協会』が始動します。社保庁は健康保険部門と年金部門を分離し新たな公法人を設立して『業務改革』『職員の意識改革』『組織改革』を強力に推進し、『国民の皆さんの信頼回復に尽くします』というキャッチフレーズを掲げています!!どうやって信頼回復させるのか…とにかく意識の高い職員に責任を持って仕事をしていただきたいですね!!

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