日雇い派遣を原則禁止する労働者派遣法改正案を秋の臨時国会に提出予定の桝添厚生労働相の発言の背景にはグッドウィルによる職安法違反事件など顕在化してきた日雇い派遣の数々の問題がある。
しかしこのような動きに反して経営側は一層の規制緩和を求めている。
①最長3年の期間制限の撤廃
②事前面接の解禁
③港湾、警備、建設の3業種にも派遣を認める
…など(; ̄Д ̄)
来月にも議論が展開される同省の労働政策審議会では経営側の規制強化の反発が予想される…。
グッドウィルの登録スタッフは約300万人で実際の派遣人数は1日7000人だ!!廃業後は登録スタッフは当面大手フルキャストなど他の派遣会社に移ると見られる。
(読売新聞)
☆グッドウィルが廃業しても日雇い派遣は減らない!派遣先が求めている以上まだまだ存在する。経団連はもっともっと簡単に手軽にその日限りの労働力を使いたがっている。しかし、派遣法は日雇い派遣禁止に改正すべきだ!港湾、警備、建設業も派遣の対象とするなんて言語道断!製造業も禁止した方が良い!!1日限り、あるいは数ヶ月限りの労働者への安全衛生の配慮はなく危険すぎる派遣労働!!労災隠しが増える一方だ!!グッドウィルが廃業しても、派遣法を改正し経営側が要求することをやめない限りワーキングプアはまだまだ続く!!