民主党の鳩山由紀夫代表は午後9時40分からの共同インタビューで「政権交代が結実しようとしている。勝ってもおごらず国民の勝利に結び付けていきたい」と事実上の勝利宣言を行った。新政権の枠組みに関しては「社民、国民新党と連立を組みたいと言ってきた」と述べ、両党と政権協議に入る考えを示した。
政権交代は、非自民の8党派による細川内閣が発足した1993年の衆院選以来。第1党が政権を奪う形での交代は、社会党を中心とした47年の片山内閣以来、62年ぶりとなる。自民、公明両党の連立政権にも10年で終止符が打たれ、政界は新たな時代に入る。
時事通信社のまとめによると、推定投票率は69.13%前後で、現行制度下では過去最高となる見通しだ。
(時事ドットコム)
予想通りの政権交代ですが、ここまで圧勝とはさすがに驚きました。国民の審判は、「民主党にこの国を任せたい」というより、「自民党、全然ダメだ」ということではないでしょうか?推定投票率が過去最高ということです。私も今まで選挙に行って投票まで並んで待ったという記憶がほとんどなく、国民の関心の高さがうかがえます。民主党にはきちんとマニフェストを実行していただきたいですね。明日からの動向が気になります。