石見銀山 | マジメ税理士&社労士のほんわか日記

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山口県宇部市の税理士、社労士のブログです。
日々の出来事や日常の中で感じたことを自由気ままに綴っています。

この連休は

世界遺産の石見銀山に行ってきました。


予備知識もなく

どんな遺跡なのか楽しみにしていました。


観光案内所に到着したものの

全く予習をしていなかったため右往左往。


運の良いことに

ちょうどワンコインガイドが

出発するアナウンスが。


即決でそのガイドさんに

ついていくことにしました。

 

 

自然豊かな街並みを

てくてく歩きながら進んでいきます。


途中、イノシシがタケノコを

掘り起こした穴がたくさんあったり

川魚にエサをあげるポイントがあったりと

飽きさせません。

 

16世紀半ばの全盛期には

石見銀山で産出された

良質で安価な銀が人気となり

ポルトガル人が日本を目指して来たとのこと。


それがきっかけで鉄砲やキリスト教が

伝わったそうです。

歴史的な影響は世界遺産にふさわしいですね。

 

 

また、ガイドの安立さんが素晴らしく

石見銀山への熱い思いが伝わってきます。


目的地である

龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)まで

相当な距離を歩きましたが

身振り手振りを交えながらの説明に

引き込まれていきました。

 

 

龍源寺間歩では

銀山の坑道の一部が公開されています。


暗く狭い中を進んでいくと

あちこちに掘り起こした空間が残っており

当時の過酷な環境を伺い知ることができました。

 

 

そして、シルバーラッシュに沸いた

当時の状況を肌で感じることができます。

 

 

世界遺産になっているのは

銀山だけでなく、街並みも含めてです。


帰りは、江戸時代の面影を残す

大森地区を歩いて戻りました。

武家屋敷や商家が並んでいて

散策していても楽しかったですね。

 

 

そしてこんな住民憲章が目に留まりました。


なんとなく地味な世界遺産の

イメージのある石見銀山ですが

環境に配慮しながら歴史と文化を守る

地元の人々の愛情で

支えられていることが分かりました。

 

それもガイドの安立さんのおかげで

知ることができました。


自力では辿り着くことさえ

難しかったと思います。

本当にありがとうございました(*^▽^*)