行政の管理を受けない業界の人にはピンとこないかもしれませんが、届出と許認可だと大きく違います。ひとくちに言うのも変かもしれませんが・・・
届出といえば「○○するよ」という行政側への報告程度の話ですが、許認可となれば「○○お願いします」という、許してもらう・認めてもらうといった話になります。
それで派遣業界の話ですが、この業界は特定派遣・一般派遣という大きく2種類に分けられます。開業するためのハードルの点で両者では大きな隔たりがあり、一般派遣に比べ特定派遣はとても簡単です。その違いは届出制と許可制にあります。届出制である特定派遣は常用雇用を条件としていることから安定的な労働環境が築かれていると考えられていましたが、実態との乖離もあり今般法改正の動きにつながったようです。許可制では2000万円以上のキャッシュが必要ですが、そういった制約も特定派遣ではありません。
特定派遣で仕事をしていた会社にとっては戦々恐々の状態でしたが、今回出された法案では3年の猶予期間が置かれているようです。IT業界に多いようですが、この3年の間にどういった対応があるか気になります。