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前回に引き続き、択一式(後半)のレビューを行います。
なお、択一式の総評についても、この記事の最後でご紹介します。
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5)健康保険法 ・・・ 目標点:5点
問1:D:易:正解肢Dは基本事項、選択肢A・Bも×と判断したい
問2:C:易:いずれも基本事項
問3:A:難:選択肢D・E以外はいずれも細かい、正解肢Aはかなり実務的な出題
問4:B:普:選択肢イ・エ・オは基本事項、B・Dの2択
問5:D:難:選択肢A以外はいずれも細かいが、正解肢Dは過去に出題実績あり
問6:E:普:正解肢Eはやや細かいが、他の選択肢は基本事項であり絞り込みできる
問7:A:難:選択肢A・Bの2択であるが、Bを選びやすい
問8:E:易:正解肢Eはやや細かいが、他の選択肢は基本事項
問9:B:易:選択肢A以外はいずれも基本事項
問10:A:難:基本事項であるが、条件設定が複雑で試験時間内に正解することは困難
6)厚生年金保険法 ・・・ 目標点:8点
問1:D:普:いずれも基本事項であるが、正確な知識が要求される
問2:B:易:正解肢B以外はいずれも基本事項
問3:C:易:いずれも基本事項
問4:A:易:いずれも基本事項
問5:C:普:正解肢Cはやや細かい、選択肢A・Dは○と判断したい
問6:A:易:いずれも基本事項、Aを即座にマークしたい(他の選択肢は見る必要なし)
問7:C:易:正解肢Cはやや細かいが、他の選択肢は基本事項
問8:E:易:選択肢A・C・Eは基本事項、選択肢Bも○と判断したい
問9:D:普:正解肢Dは基本事項、選択肢Aは年金月額が問われている点に注意
問10:E:普:正解肢E以外は基本事項、正解肢Eは横断的な出題でやや難しい
7)国民年金法 ・・・ 目標点:6~7点
問1:E:易:いずれも基本事項
問2:D:普:選択肢ア・イ以外はいずれも基本事項
問3:B:易:正解肢Bはやや細かいが、他の選択肢はいずれも基本事項
問4:E:普:正解肢Eはやや細かく、他の選択肢はやや手薄になりやすい部分
問5:B:易:選択肢A以外はいずれも基本事項
問6:C:易:いずれも基本事項
問7:C:普:選択肢A・B・Cは基本事項、正解肢Cは近年の出題頻度は低いテーマ
問8:A:普:正解肢Aは改正事項(だが長文)、その他は選択肢C以外かなり細かい
問9:D:難:いずれも基本事項であるが、長文であり試験時間内で正解するのは困難
問10:E:普:かつて国庫負担割合は3分の1であったことが分かれば容易
○合計目標点:42点
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<総評>
今年の択一式試験は、明らかに難化しました。出題のレベル自体も上がりましたが、一気に長文化されたことも一因です。
全体としては、近年の社労士試験の傾向どおり、基本事項を重視しつつも、具体例により応用力を試す出題が多かったようです。
その具体例も、より実務的なものが増えた印象を受けます。特に、これまであまり実務的な出題のなかった労働基準法(問2・問5)や健康保険法(問10)においても、こうした実務的な出題が登場した点も特徴的です。
今後も、基本事項を出題の根拠としつつも、実務的な具体例により、受験者の理解力・応用力を試すような出題が増えるものと考えます。
また、今年の本試験問題は、全体的に長文化されました。
出題の根拠は基本事項であっても、長文化されたことにより、論点が見えにくい選択肢が数多くありました。長文の読解が苦手な受験生は、非常に苦労したと思います。
長文により、受験生の読解力や理解力を試すのは悪いことではありません。しかし、昨年よりも、いきなり1割以上もページ数を増やしたことは、容認できません。後半科目でまったく時間が足りなかった受験生も多いのではないかと推察します。
それから、雇用保険法の問5・問6で、明らかな出題ミスがあった点は非常に残念です。平成22年度以前はこのような出題ミスが多く、その反省も踏まえてか、平成23年度以降はこのような出題ミスはほとんどありませんでした。
それにも関わらず、今回、1つの科目で2問も明らかな出題ミスがあったことについて大いに疑問を感じます。このような出題ミスは、複数の試験委員がチェックをすれば防げるはずです。複数チェックをしていないのか、或いは試験委員に出題ミスを見抜く能力がないのか疑念を抱きます。
いずれにせよ、しっかりと原因を追究し、今後はこのような出題ミスが無いようにしていただきたいと思います。
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とにかく、第47回社会保険労務士試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした!
いつも言っておりますが、この難関試験に挑戦し、最後まで頑張り抜いたことは、本当に凄いことなのです!
特に今年の本試験は、全体的に難化し、途中で心が折れそうになった方も多いはずです。
それを乗り越えて全力を出し切った皆さんは、本当に素晴らしい人なのです!
次のアクションを起こすためにも、今はできるだけ充電に努めてくださいね。
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