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模擬試験シーズンも後半戦に差し掛かりつつありますが、択一式の問題を解く順番(科目の順番)について、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

私自身は、労働基準法から順番に解いていき、国民年金法が最後となるオーソドックスなスタイルでしたが、もう少し工夫すべきだったと反省しています。

解く順番は人によって様々ですが、代表的なパターンとしては、おおむね以下の4つくらいに集約されます。

1)労働基準法から順番に解いていく
2)社会保険科目(健康保険法)から先に解いていく
3)年金2法から先に解いていく
4)一般常識科目を後回しにする

基本的には、自分のやり易いようにしていたければ結構なのですが、私自身の反省も踏まえて、2つだけ提案します。

その1:国民年金法 ⇒ 厚生年金保険法という順で解く

試験問題は、「厚生年金保険法 ⇒ 国民年金法」という順番になっています。しかし、この2科目については、順番を「逆」にした方がよいでしょう。

つまり、「国民年金法 ⇒ 厚生年金保険法」という順番で解くということです。

何故なら、学習する順番は、「国民年金法 ⇒ 厚生年金保険法」だからです。そのため、多くの方にとっては、この順番の方が頭の切り替えがし易いはずです。

なお、この点については、「選択式の場合も同じ」です。やはり、国民年金法を先に解き、次に厚生年金保険法を解いた方がよいでしょう。


その2:労働保険徴収法はまとめて解く

労働保険徴収法は、計6問が出題されますが、「労災保険法の後に3問、雇用保険法の後に3問」というように、分散して出題されます。

順番に解いた場合には、労災保険法 ⇒ 労働保険徴収法 ⇒ 雇用保険法 ⇒ 再び労働保険徴収法、という流れになります。

しかし、この労働保険徴収法については、「まとめて6問」を解くようにした方がよいでしょう。

理由は、やはり頭の切り替えができずに混乱する可能性があるからです。できれば学習の順番どおり、労災保険法 ⇒ 雇用保険法 ⇒ 労働保険徴収法(6問)とした方が無難です。


後は、皆さん自身が解きやすい順番としていただければ結構ですが、くれぐれも「マーク欄を間違わないように」気をつけてくださいね!

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~本日の論トレ(論点トレーニング)~

以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!

<平成22年度 第9問B(国11号)>

20歳未満の初診日において厚生年金保険の被保険者であって保険料納付要件を満たしている場合、障害認定日が20歳未満であってその障害認定日において障害等級に該当すれば障害厚生年金の受給権が発生するが、障害基礎年金については障害等級に該当していても受給権の発生は20歳以降である。

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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!

では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。

20歳未満の初診日において厚生年金保険の被保険者であって保険料納付要件を満たしている場合、障害認定日が20歳未満であってその障害認定日において障害等級に該当すれば障害厚生年金の受給権が発生するが、障害基礎年金については障害等級に該当していても受給権の発生は20歳以降である

本肢の場合には、「障害認定日」に、障害基礎年金の受給権も発生します。

初診日において20歳未満である者であっても、被用者年金各法の被保険者である第2号被保険者は、原則的な障害基礎年金の支給対象となります。

そのため、支給要件を満たす限り、20歳前であっても障害認定日において障害基礎年金の受給権が発生します。


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