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H25社労士試験が終わってから、おおむね3週間が経過しました。

この間、少しはリフレッシュできましたでしょうか?この3連休で、「思いっきり遊ぶぞ!」という方も多いのかもしれませんね(台風がちょっと心配)。

ところで、そろそろ来年の受験に向けて再始動を考えている方や、合格発表日を待つ方から、この時期にやるべきことについて、ご質問をいただくことが増えました。

各社とも、来年度向けのテキストは、「10月中旬以降」のリリース予定であり、現時点では来年度向けのテキストは発売されておりません。今の時期に、どのような教材を使って学習をするべきか、とても迷うところではないでしょうか?

そこで、先ずお勧めしたいのは、「H25本試験問題の復習」です。そろそろ各社から、H25本試験問題の解答解説集がリリースされます。解答解説集を入手次第、H25本試験問題の復習をするようにしましょう。

H25本試験問題の復習を最優先していただきたい理由は以下のとおりです。

1)本試験から時間が経っていない

まだ本試験が終わってから、3週間しか経過していません。今の時点であれば、自分が何故その選択肢を選んだのかを覚えているはずです。また、本試験当日から知識もあまり劣化していないはずです。つまり、今の時点であれば、「どうして自分が間違えたのか?」を検証することができるのです。

レベルアップをするためには、自分が間違えた箇所やその理由をはっきりさせることが欠かせません。それは、「今の時期にしかできない」のです。


2)今年は良問が多く、より近年の出題傾向が強化された

既に、択一式のレビューでもお伝えしているとおり、今年の本試験問題(択一式)には、「良問」が多かったと分析しています。基本事項をベースとしつつも、具体例により「応用力」を問う出題や、「思考力」を問う出題が数多くありました。レベルアップを図る上でも、非常に良い問題が多かったということです。

また、本試験問題には「トレンド(傾向)」があります。明らかに、平成23年度以降、上記のようなトレンド(傾向)にあることが分かります。学習を行う上でも、「最新の本試験のトレンド(傾向)を押さえておく」ことが欠かせません。

ちょっと長くなりましたので、どのようにH25本試験問題の復習をするのかについては、次回お話しします。

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~本日の論トレ(論点トレーニング)~

以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!

<平成23年度 労働基準法 第2問E>

使用者は、労働者の福祉の増進を図るため、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定に基づき、労働契約に附随して貯蓄の契約をさせ、又は貯蓄金を管理する契約をすることができる。

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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!

では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。

使用者は、労働者の福祉の増進を図るため、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定に基づき、労働契約に附随して貯蓄の契約をさせ、又は貯蓄金を管理する契約をすることができる

法18条(強制貯金)では、使用者は、「労働契約に附随して」貯蓄の契約をさせ、又は貯蓄金を管理する契約をしてはならないと規定しています。

なお、「労働契約に附随して」とは、「労働契約の締結又は存続のための条件として」という意味です。このような労働契約は、「不当な身柄拘束」につながる恐れがあるため、本条により禁じています。


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