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今日は、先日公募させていただいた「ネタ」の中から、
「開業社労士の実態」について記事にしてみたいと思います。
今日は前編として、業務やプロフィールについてお送りします。
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1.業務について
意外に思わるかもしれまんせんが、一口に社会保険労務士といっても、
実際に行っている業務は、実に「多様」なのです。
最もスタンダードなものは、顧問契約を締結し、労働保険及び社会保険の
手続き等を主力業務とするものでしょうか。
しかし、中には、これらの業務を主力としていない先生もいらっしゃいます。
それは、ある特定の分野において、「専門性」を訴求するパターンです。
たとえば、以下のような分野が挙げられます。
・人事制度
・賃金制度
・退職金制度
・就業規則
・助成金
・労働安全衛生
・紛争解決手続代理業務
・年金
・障害年金
・企業年金制度、etc
#なお、手続き業務を行いつつ、これらの業務を行うこともありますし、
#これらの業務を主力としつつも、手続き業務を行う場合もあります。
なお、この他にも様々なものがあるかもしれません。
また、今後は、それぞれの「強み」を掛け合わせたような新しいサービスが
生まれてくるかもしれません。
たとえば・・・
・安全衛生 × メンタルヘルス = WLBに配慮した働き方コンサル
・就業規則 × ○○業界 = ○○業界特化型の就業規則コンサル
世の中が求めているのは、恐らく「社会保険労務士そのもの」ではありません。
要するに「何をしてくれるのか?」ではないでしょうか?
そう考えれば、ビジネスチャンスは幾らでもあると思います。
幸い、社労士の携わる分野は、世の中の関心が高い分野ばかりです。
そして、専門化としてアピールする方法は幾らでもあります。
2.プロフィール
私の所属する県会や支部では、ざっと見渡す限り、
・平均年齢:45歳くらい
・男女比率:男7:女3
といった感じでしょうか?
地域によっても異なるでしょうし、勤務を合わせれば結果は異なると思います。
なお、この業界は高齢の先生も多く、いわゆる「年金社労士」も沢山います。
また、別に不動産収入などを有する先生もいらっしゃいます。
こうした先生は、あまりガツガツと営業はせずに、のんびりと自分のできる
範囲で仕事や支部活動を楽しんでおられるようです。
ほんと、「優しいおじいちゃん」といった感じの先生も多いのです。
その一方でも、若い方は、あまり支部の活動には参加されないようです。
(もちろん、支部によっても違いはあると思います。)
私は30歳台ですが、支部ではかなり若い方です。
実際に、私より若い方は数えるほどしかおりません。
最初は支部活動に参加するものの、年代等々の「壁」を感じることが
多いのかも知れませんね。
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~本日の論トレ(論点トレーニング)~
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成21年度 労働基準法 第2問A>
労働基準法で定める基準に違反する労働条件を定める労働契約の部分は、
労働基準法で定める基準より労働者に有利なものも含めて、無効となる。
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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!
では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。
労働基準法で定める基準に違反する労働条件を定める労働契約の部分は、
労働基準法で定める基準より労働者に有利なものも含めて、無効となる。
無効となるのは、「労働基準法で定める基準に達しない部分」のみです。
つまり、労働基準法で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約で
あっても、その「労働契約全体が無効となるのではない」ということです。
なお、無効となった部分は、「労働基準法で定める基準」に修正されます。
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