にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
↑私の99%は、皆さまの愛と応援でできています。クリックをよろしくお願いします<(_ _)>

今日も、学習を始めるまで知らなかったことを記事にします。

私は、「年金2法」についてはまったく興味がなかったため、
勘違いをしていることや、知らないことも沢山ありました。

今日は、そんな「年金」について知らなかったことです。

               ・
               ・
               ・

1.年金とは「老齢○○年金」だけだと思っていた

私は年金とは、「65歳になったら貰えるもの」という程度の
認識しかありませんでした。

そのため、「障害○○年金」を知ったときには驚きました。

障害基礎年金って何だ!?年金は65歳にならないと貰えないのでは・・・

世の中、年金についてはこの程度の認識の方が多いのではないでしょうか?
(特に、若年世代は。。。)

実際に、「障害○○年金」を裁定請求し忘れているケースも多いようです。

また、「遺族○○年金」も知りませんでした。

これも、いざというときには重要な役割を果たしますよね。

年金については、「保険料免除」と併せて、基本的なことについては
周囲の人に教えてあげた方がよいでしょう。


2.国民年金と厚生年金はまったく別の制度だと思っていた

私は、両者を「まったく別の制度」だと思っていました。

しかし、いわゆる「25年要件」は知っていました。

何が言いたいのかというと、仮にサラリーマンとして何年も勤めてきても、
25年に達する前にサラリーマンを辞め、自営業者となり国民年金に加入すると、
それまで支払った厚生年金の保険料は無駄になる」と思っていたのです。

それ故、基礎年金制度の仕組みや、受給資格期間の考え方を知ったときには
随分安心したことを覚えています(笑)


3.国庫負担などの年金財政の仕組み

ワイドショーや報道番組では、あたかも将来、年金が貰えないのではないか?
と思わせるような伝え方をしますよね。

私も学習を始める前までは、

将来は絶対に貰えない
年金はリターンの低い金融商品だ

と思っていました。

これは恐らく、多くの国民の共通認識であり、そのことが「納付率60%未満
に繋がっているのだと考えます。

しかし、国庫負担や積立金、給付額抑制の仕組みなどを学習した私は、
保険料を納めても損はないな」と考えるようになりました。

もちろん、このまま合計特殊出生率が低い率で推移し、
平均余命が伸び続ければ、いずれ財政を保てなくなるかもしれません。
支給開始年齢の引き上げも避けられないかもしれませんが・・・。

ところで、現役世代で、「年金は損だから、民間の生命保険を利用する
と考えている方もいるようですが、年金を学習されてきた皆さんはどのように
お考えでしょうか?

その選択は本当に正しいのでしょうか?

---------------------------------------------------------------------

~本日の論トレ(論点トレーニング)~

以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!

<平成24年度 労働基準法 第4問D>

労働基準法に定める「使用者」とは、事業主又は事業の経営担当者その他
その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をする管理
監督者以上の者をいう。

           ・
           ・
           ・
           ・
           ・
           ・
           ・

誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!

では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。

労働基準法に定める「使用者」とは、事業主又は事業の経営担当者その他
その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をする管理
監督者以上
の者をいう。

正しくは「すべての者」です。

労働基準法における使用者とは、以下のいずれかに該当する者をいいます。

a)事業主
b)事業の経営担当者
c)その事業の労働者に関する事項について、事業主のために行為をする「すべての者」


択一式の点数が伸び悩んでいる方はコチラ!

択一式試験で点数を伸ばすコツ(目次)はコチラ!

ご質問方法の詳細はコチラ!

☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ