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第44回社会保険労務士試験を受験された皆さま、本当にお疲れさまでした。
各社の解答速報もおおむね出揃い、多くの方が自己採点をされたと思います。
そして、合格発表前ですが、既に合否を確信された方も多いと思います。
このブログをご覧の方は、第44回社会保険労務士試験に合格するために、
これまで必死に頑張ってこられたことと思います。
私は皆さんが、多くのものを犠牲にして頑張っていたことも知っています。
もちろん合格は、社労士になるために超えなければならない1つの壁です。
ですから、確かに試験の結果は重要な意味を持ちます。
しかし、本日は、合格は社労士になるための「1つの要件」に過ぎない、
ということを、お伝えしたいと思います。
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士業は、多くれ少なかれ、クライアントの利益を代表することが仕事です。
開業社労士であれば取引先、勤務社労士であれば勤務先そのものです。
また、社労士は、「人」に関わる国家資格であり、多くの「人」と接する
場面があります。たとえば、「従業員面談」を行うこともあるでしょう。
つまり、仕事を行う上では、単に専門的な知識を持っているだけではなく、
「感受性が豊かである」「人の気持ちが分かる」などの人間性を有している
ことも要求されるのです。
ところが、試験合格が「Goal」であると勘違いしている方が多いのです。
そのため、
「人の気持ちが分からない」
「自分の利益しか考えていない」
「上から目線でしかものが言えない」
「他人の意見を受け入れられない」
「感謝や挨拶ができない」
士業には、こういったタイプの方が実に多いのです。
しかし、周囲の人間は、そうした態度を冷静に見抜いています。
人は他人のことをよく見ているのです。「同業者」であっても同じです。
このような態度では、仕事の受注や、先輩社労士の指導は期待できません。
これでは試験に合格しても、社労士として成功することはないのです。
今回、残念ながら、思うような結果が出なかった方については、引き換えに、
必ず得るものがあるはずです。
私も背水の陣で臨んだ試験が不合格だったときには、本当に落ち込みました。
「途方に暮れた」という表現の方が適切かもしれません。
しかし、今は、そのときに不合格になってよかったと素直に思えるのです。
あっさりと合格していたら、そのときの私は「増長」していたでしょう。
不合格となり、実に苦しみましたが、得られたものは大きかったのです。
不合格によって何を得たのかは、合格してから気がつくことも多いでしょう。
しかし、「無駄なことなど何一つない」ということをお伝えしておきます。
#資格を持っていないと仕事はできない。
#しかし、資格を持っている=仕事ができる、ではない。
今は何も考えられないという方も多いかもしれません。
十分にリフレッシュし、落ち着いたところでもう一度考えてみてください。
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