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今日は、社労士試験について、コメント欄からいただいた質問を、
Q&A形式にて公開させていただきます。

勉強されている方に共通の悩みだと思いますので、参考にしてください。

ご質問いただいた方、有り難うございました <(_ _)>

ご質問はコメント欄からお気軽にどうぞ!

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<Question ※一部編集※

模試の平均点は、35点程度ですが、平均点を上回っても合格できないと意味がないので、

>「問題とその答え」を機械的に覚えているために、
>「表現や問われる角度」が異なると対応できないという場合が殆どなのです。

自分はまさに、これでした。
過去問題集は、8~9割正解、でも、模試では5点。
その都度、テキストに戻り、該当箇所を確認しておりますが、何か空回りしている気がします。
方法がまずいのでしょうか?


<Answer ※一部編集※

独学でここまで頑張ってこられたことは本当に素晴らしいと思います。
あと「1科目につき1~2点」を積み増すことができれば合格できますね!

いただいたコメントを読む限り、学習方法に大きな問題はありません。
恐らく、知識自体も十分であると考えます。

しかし、問題集と模試のギャップを考えると、「ひっかけパターン」が
身についていないのではないでしょうか?

作問にも、実は「定番のテクニック」が存在します。

それを知っている人(=択一式試験に慣れている人)と、そうでない人では、
仮に知識の質・量が同じであっても、「点数には大きな開き」ができます。

また、それを知っている人は、自分が知らない規定からの出題であっても、
なんとなく誤りを見抜く」ことができます。

特に、「二択」で迷った際に、抜群の力を発揮します。

たとえば、私も自校の模試を解く際に、「二択」で迷うことがありますが、
作問者目線」に立つことにより、大抵は正解肢を選ぶことができます。

残る期間で、過去問を「ひっかけパターン」という観点から分析してみると、
知識を点数に結び付けることができるかもしれません。

関連記事は以下を参照ください。
http://ameblo.jp/sr-jyuken/entry-11205359242.html

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~本日の論トレ(論点トレーニング)~

以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!

<平成23年度 国民年金法 第8問B>

繰上げ支給の受給権は、繰上げ請求のあった日の翌日に発生し、受給権発生
日の属する月の翌月から支給される。

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誤り箇所の指摘だけではなく、正しい「解説」を加えてくださいね!

では、誤っている箇所を赤字・下線で示します。

繰上げ支給の受給権は、繰上げ請求のあった日の翌日に発生し、受給権発生
日の属する月の翌月から支給される。

正しくは「繰上げ請求のあった日に発生」です。

つまり、繰上げ支給の受給権は繰上げ請求のあった「日」発生し、実際の
支給は、年金支給の原則どおり受給権発生月の「翌月」から開始されます。

なお、本規定については、条文上では、「請求があった日から、その者に
老齢基礎年金を支給する
」と表現されている点にも注意しましょう。

※つまり、条文上の「支給する」とは、「受給権の発生」を意味します。


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