※今日はテキストネタはお休みし、違う話題をお送りします。※
社労士試験は、基本的には「知識を問う」パターンの出題ばかりです。
つまり、正しい知識を増やせば、確実に点数を伸ばすことができます。
しかし、中には、選択式はそこそこ点数が取れるのに、
択一式の点数が伸びないタイプの方が多くいらっしゃいます。
この原因はどこにあるのでしょうか???
・
・
・
私の経験上、この原因を分析すると、
1)頻出の論点が意識できていない
2)過去問を解いた数が少なく出題慣れしていない
3)文章読解力にやや自信がない
4)うっかりミスで読み間違える
おおよそ上記のパターンのどれかに当てはまるのではないでしょうか?
個別に解決策を挙げるなら、
1)については、過去問をテーマ毎に繰り返し解き、頻出論点を押さえる。
2)については、過去問や問題集を解く際には、数をこなすだけではなく、
「誤り」の選択肢について、「どこが誤りで、正しくはどうなのか?」
という分析を、一肢ずつ時間をかけて丁寧に行う。
3)については、主体、対象、数値、結論、例外などを意識しながら
選択肢を読むようにすることと、「素直に読む」ことが大切です。
なお、講師や知人に「論点がずれている」「質問の趣旨が分からない」と言われたり、
または頻繁に、相手の解説がしっくりこない、という経験がある方は要注意です!
4)については、模擬試験など通じて210分に慣れることと、
眠眠打破などここ一番のドーピングアイテムを研究・開発しておく。
ことが有効だと考えます。4)の2つ目も決して冗談ではありませんよ!
・
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・
しかし、1)~3)については、共通の解決策があります。
それは「頻出の重要論点をマスターする」ということです。
これができれば、少々読解力に自信がなくても、正誤は見抜けます。
なぜなら、社労士試験の出題は「かなりワンパターン」だからです。
色々な資格試験を受けてきましたが、ここまで工夫がない試験も珍しい
とすら思っています(法令という根拠を問う試験だからかもしれません)。
別にメルマガを買わなくても、市販の過去問集をテーマ毎に解いて、
「あ~、またこの部分をアレンジして出題しているんだな。」
「あ~、ちょっとここの表現を変えて出題しているんだな。」
ということが分かればよいのです。
これが実感できれば、選択肢をナナメ読みしても、ほぼ正答できます。
#講師などは論点慣れしているため、模試などで変わった角度から出題
#されると失点したりします(笑)。ただし、解答スピードは早いです。
逆に言えば、他の年度で全く出題されていないような論点は、
正誤判断には影響しない「ダミー」の選択肢であったり、
平均点を調整するための出題ですから、力を入れる必要はありません!
#今朝、メルマガの第9号をお送りしておりますのでご確認ください。
#稀に「迷惑メールフォルダ」に届くことがありますので、ご注意ください。
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~本日の論トレ(論点トレーニング)~
以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成21年度 労働基準法 第6問B>
使用者は、所定労働時間が5時間である労働者に1時間の所定時間外労働
を行わせたときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に
与えなければならない。
・
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誤っている箇所を赤字で示します。
使用者は、所定労働時間が5時間である労働者に1時間の所定時間外労働
を行わせたときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に
与えなければならない。
休憩時間の付与義務は以下のとおりです。
・6時間以内の場合 :不要
・6時間を超え8時間以内:少なくとも45分
・8時間を超える場合 :少なくとも1時間
本肢は、所定労働時間5時間 + 時間外労働1時間 = 6時間労働であり、
6時間を「超えていない」ため、休憩の付与義務はありません。
択一式の点数が伸び悩んでいる方はコチラ!
質問回答サービスの詳細はコチラ!
平成23年度社労士試験の合格ライン予想はコチラ!
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社労士試験は、基本的には「知識を問う」パターンの出題ばかりです。
つまり、正しい知識を増やせば、確実に点数を伸ばすことができます。
しかし、中には、選択式はそこそこ点数が取れるのに、
択一式の点数が伸びないタイプの方が多くいらっしゃいます。
この原因はどこにあるのでしょうか???
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私の経験上、この原因を分析すると、
1)頻出の論点が意識できていない
2)過去問を解いた数が少なく出題慣れしていない
3)文章読解力にやや自信がない
4)うっかりミスで読み間違える
おおよそ上記のパターンのどれかに当てはまるのではないでしょうか?
個別に解決策を挙げるなら、
1)については、過去問をテーマ毎に繰り返し解き、頻出論点を押さえる。
2)については、過去問や問題集を解く際には、数をこなすだけではなく、
「誤り」の選択肢について、「どこが誤りで、正しくはどうなのか?」
という分析を、一肢ずつ時間をかけて丁寧に行う。
3)については、主体、対象、数値、結論、例外などを意識しながら
選択肢を読むようにすることと、「素直に読む」ことが大切です。
なお、講師や知人に「論点がずれている」「質問の趣旨が分からない」と言われたり、
または頻繁に、相手の解説がしっくりこない、という経験がある方は要注意です!
4)については、模擬試験など通じて210分に慣れることと、
眠眠打破などここ一番のドーピングアイテムを研究・開発しておく。
ことが有効だと考えます。4)の2つ目も決して冗談ではありませんよ!
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しかし、1)~3)については、共通の解決策があります。
それは「頻出の重要論点をマスターする」ということです。
これができれば、少々読解力に自信がなくても、正誤は見抜けます。
なぜなら、社労士試験の出題は「かなりワンパターン」だからです。
色々な資格試験を受けてきましたが、ここまで工夫がない試験も珍しい
とすら思っています(法令という根拠を問う試験だからかもしれません)。
別にメルマガを買わなくても、市販の過去問集をテーマ毎に解いて、
「あ~、またこの部分をアレンジして出題しているんだな。」
「あ~、ちょっとここの表現を変えて出題しているんだな。」
ということが分かればよいのです。
これが実感できれば、選択肢をナナメ読みしても、ほぼ正答できます。
#講師などは論点慣れしているため、模試などで変わった角度から出題
#されると失点したりします(笑)。ただし、解答スピードは早いです。
逆に言えば、他の年度で全く出題されていないような論点は、
正誤判断には影響しない「ダミー」の選択肢であったり、
平均点を調整するための出題ですから、力を入れる必要はありません!
#今朝、メルマガの第9号をお送りしておりますのでご確認ください。
#稀に「迷惑メールフォルダ」に届くことがありますので、ご注意ください。
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以下の設問について、「誤っている箇所」を指摘してみましょう!
<平成21年度 労働基準法 第6問B>
使用者は、所定労働時間が5時間である労働者に1時間の所定時間外労働
を行わせたときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に
与えなければならない。
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誤っている箇所を赤字で示します。
使用者は、所定労働時間が5時間である労働者に1時間の所定時間外労働
を行わせたときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に
与えなければならない。
休憩時間の付与義務は以下のとおりです。
・6時間以内の場合 :不要
・6時間を超え8時間以内:少なくとも45分
・8時間を超える場合 :少なくとも1時間
本肢は、所定労働時間5時間 + 時間外労働1時間 = 6時間労働であり、
6時間を「超えていない」ため、休憩の付与義務はありません。
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