前回の記事で、「2大白書を読む必要はない」とお伝えしました。

とはいえ、何の対策もしないまま、社労士試験で2大白書から出題されると、

・選択式で出題 ⇒ 全く歯が立たず基準点を割ってしまう
・択一式で出題 ⇒ 基準点を超えるためのハードルが上がる

という結果になりかねません。

特に、数年サイクルで、社労士試験の労働一般 選択式においては、
労働経済白書からの出題があるため、注意が必要です。

ただし、選択式で使われる場合の難易度は低めなので、
代表的な指標や傾向を押さえておけば十分です。


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今回は、対策①(エコノミークラス)をご紹介します。
(私はこのエコノミークラスでした)

1.何を読むか?

 ①スクールが配布する白書まとめ資料
  (独学の方は次回の記事も参考にしてください)

 ②厚生労働省HPに掲載されている2大白書の概要版・要約版


2.どのように読むか?

 ①各指標の傾向を把握する(上がった?下がった?長期的・短期的なトレンドは?)

 ②代表的な指標はできれば数値を暗記する
  (失業、求人、正規・非正規労働、労働力、労働時間、組合組織率など)
  (社会保障給付費、国年納付率、年金扶養比率、平均寿命、高齢化率、出生率など)

 ③厚生労働省がアピールしたい部分は特に意識する
  (若年フリーター・障害者・高齢者・女性の活用、イクメンなど)

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2大白書も概要版・要約版であれば、短時間で読めますし、
試験勉強の気分転換にもなりますので、スキマ時間を活用してください。

なお、次回は、対策②(ファーストクラス)をお伝えします。


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