障害年金は働くと減額される? | 障害年金をもらい安心して生活できるブログ

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年金というと老齢年金・遺族年金だけと思っていませんか?実は、年金には障害年金があるのです。あまり知られていない障害年金のイロハをお伝えしていきます。

おはようございます

社労士の伊尾 名王実です。



障害年金を受給している方が、「体調がよくなり働こうかな?」という場合もありますよね。


その場合、働いたら障害年金が減額されるんじゃないかと心配になりませんか?


ついつい、障害年金は働けないからもらうものだと考えてしまいますよね。



健康保険の傷病手当金はそうなんですが、障害年金は働いていてもOKですし、年金額は減らされません。


障害厚生年金3級は「労働が制限を受けるもの」とされています。

どこにも働いていたらダメとは書いていないのです。



なぜなら、障害年金は障害により、日常生活に支障がある方の生活保障をするためにあるからです。


ですので、次回の更新までは、障害年金をもらえるし、減額もされませんよ。


ただし、次回の更新時に障害状態が軽減していれば、障害等級が変わるか、不支給になる可能性はありますが…



くれぐれも、障害年金をもらっているから、働けないのではないかなどと考えないでくださいね。


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